2024年 5月 2日 (木)

宮城県の「顔立てた」妥協点 五輪ボート会場、結局「海の森」だが...

先送りのバレー会場、小池知事「クリスマスまでには...」

   水泳は、アクアティクスセンターを建設することで決着。客席数を当初予定されていた2万席から1万5000席に減らし、建築方法を変更してコストを削減する。

   バレーボールは、コストを削減して有明アリーナを新設する案と、既存の「横浜アリーナ」を活用する案とが検討されていたが、検討に時間がかかるとして決定を先送りすることになった。小池百合子知事は

「クリスマスまでには最終の結論を出したい」

と話した。

   調査チームが「3兆円超え」の可能性を指摘した開催費用については、組織委の武藤敏郎事務総長は「2兆円を切る」見通しを示したが、IOCのコーツ副会長はさらにコスト削減を求めた。

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