百田尚樹氏、「在日」ツイートで弁解 「小説家引退」は撤回か

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   千葉大医学部の学生3人が集団強姦致傷などの容疑で逮捕された事件で、「(犯人の学生たちは)在日外国人たちではないかという気がする」とツイートしていた作家の百田尚樹氏は、警察が容疑者の実名を発表した後の2016年12月6日、ツイッターで弁解した。

   「『日本人だったじゃないか、謝れ!』というリプを大量に貰った」とした上で、「私は在日外国人だからやったのだろうとは言っていない」と言う。

  • 作家の百田尚樹氏
    作家の百田尚樹氏

「ひとつの推論を挙げたにすぎない」

   千葉大医学部5年生3人が集団強姦致傷容疑で逮捕された事件で、千葉県警は2016年12月5日、被害女性の体を触ったとして医師の藤坂悠司容疑者(30)を準強制わいせつ容疑で新たに逮捕した。その上で、11月22日の逮捕以来、一貫して伏せていた容疑者の学生3人の名前は、同大医学部5年の吉元将也(23)、山田兼輔(22)、増田峰登(23)だと明らかにした。

   これが報道されると百田氏は6日昼、ツイッターに

「千葉大レイプ事件の犯人名が公表された。『日本人だったじゃないか、謝れ!』というリプを大量に貰った」

と投稿し、自身の「在日外国人たちではないかという気がする」というツイートについては

「私は在日外国人だからやったのだろうとは言っていない。県警が犯人名を公表しない理由してひとつの推論を挙げたにすぎない。しかしその推論は間違っていた」

と弁解した。その上で「それにしても犯人は人間のクズ!」と糾弾し、コメント欄には

「推論なら何でも言っていいのか?」
「何で謝れなんだか、誰に?」
「通名の可能性もあると思いますけど」

という声が寄せられた。

   問題となっているのは2016年11月24日、百田氏の

「千葉大医学部の学生の『集団レイプ事件』の犯人たちの名前を、県警が公表せず。犯人の学生たちは大物政治家の息子か、警察幹部の息子か、などと言われているが、私は在日外国人たちではないかという気がする」

というツイートだった。

妻が「小説家引退」宣言を「一喝」

   一方、百田氏は12月2日にも、小説家から身を退くと宣言し、ネット上を騒がせていた。自著「海賊とよばれた男」が「V6」岡田准一主演、山崎貴監督で映画化し、10日に公開を迎えるというのに、「『海賊とよばれた男』の映画の宣伝に私の名前はほとんど出てこない」と主張する。「映画会社は、百田尚樹の名前を出せば客の入りが悪くなると考えているのかもしれない」。不信感が募った百田氏は「私の名前がまったく出されないので、もう小説家を辞めると決めた」とツイートした。

   だが4日になると、

「嫁さんに『引退する』と宣言すると、『今年、仕事場作ったばっかりやないか。それとも、あれは浮気用の別宅か!』と一喝された」

とツイッターに投稿し、妻とのやり取りの一部始終を公開した。

「いいえ、そんなことはございませんです」
「ほんまか」
「ほんまです」
「なら、引退してもええが、仕事場のローンを払い終えてからにせいや」
「......」

   返答に詰った百田氏はそれから6日現在まで、「小説家引退」宣言に触れていない。

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