2019年 6月 17日 (月)

両カーオブザイヤーで評価真っ二つ 日産セレナ、1位と9位

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両賞の特徴

   「日本~」の最終選考は、各選考委員が25点の持ち点を対象10車のうち5車に配点することになっている。最も高く評価するクルマには満点の10点を与えるのがルールで、スバルインプレッサが59人中、24人の選考委員から10点満点を獲得したのと対照的だった。

   二つのカーオブザイヤーのうち、1980年に始まった「日本~」は、自動車雑誌の出版社などが実行委員会を作り、選考委員にはレーサーやラリースト出身の自動車評論家が多い。これに対して、「RJC~」を主催する日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)はNPO法人で、会員には学識経験者や技術者のほか、レーサー出身でないベテランの自動車評論家が多い。

   今回、「日本~」の選考委員は、スバルインプレッサについて「走りの質感、安全性、操縦性などにおいて今までにないレベル」などと高く評価した。一方、日産は高速道路の同一車線で自動運転を可能にした「プロパイロット」をセレナに搭載。同一車線の自動運転技術はミニバンとして世界初となったが、選考委員の関心を惹かなかったようだ。

   「RJC~」は、伝統ある「日本~」を「メーカーの接待づけ」や「運動性能に偏重した選考」が多いなどと批判して1991年に誕生した。このため、過去の受賞車も、「日本」にはスポーツカーや高級車が多く、軽の受賞が一度もないのに対して、「RJC~」はスポーツカーよりもファミリーカーが多く、軽が何度も受賞している。

   過去の受賞例を見ると、両賞が一致したのは、直近で2011年の日産リーフ、それより前に遡っても2001年のホンダフィット、2000年のホンダシビック/フェリオ、1997年のトヨタプリウス、1992年の日産マーチしかない。

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