2018年 11月 22日 (木)

川崎市、元日未明に災害警報を誤送信 「最悪の年明け」市民の怒り殺到

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   「新年早々、緊急速報で叩き起こされた」「最悪の年明けだよ」――。2017年1月1日早朝、インターネット上にはこんな怒りの声が川崎市民から殺到した。

   怒りの理由は、元日の早朝に川崎市が誤送信した「土砂災害警報情報」だ。周辺地域の携帯電話には「緊急速報メール」も流れたため、自動で鳴る大きなアラーム音で叩き起こされた人が続出したのだ。

  • 元旦早々、川崎市民のスマホから大音量のアラームが鳴り響いた(画像はイメージ)
    元旦早々、川崎市民のスマホから大音量のアラームが鳴り響いた(画像はイメージ)

「降り続く大雨のため...土砂災害の危険度が高まっている」

   川崎市は1日朝4時24分ごろ、川崎区を除く市全域に緊急速報メールを一斉に送付した。その内容は、川崎市全域で土砂災害警報が発表されたとして、市民に避難を促すもの。実際に送られたメールでは、

「降り続く大雨のため(略)土砂災害の危険度が高まっている」

と注意を呼び掛けていた。なお、このメールが流れた1分後には、警報が解除された旨を知らせるメールが2度にわたって送信された。

   だが、16年の大晦日から17年の元日にかけての川崎市は晴天。そのため、メールを受信した市民からは、ツイッター上に「誤報」を指摘する書き込みが殺到。さらに、携帯電話の設定で緊急速報メールの受信許可をしていた人の中には、「アラーム音で叩き起こされた」との被害報告も続出した。

   ツイッターやネット掲示板には、

「緊急速報で叩き起されて寝不足 新年早々最悪だわ」
「何度も大音量で慣らされたせいで子供が起きて大泣きです。新年早々誤報なんて勘弁してください」
「雨なんか降ってないし。完全に叩き起こされたよ。勘弁してよ」

といった投稿が数多く寄せられた。さらに、「川崎市危機管理室」の公式ツイッターアカウントに直接リプライ(返信)する形で、「元旦から寝込みを襲う、嫌がらせでしょうか?」「朝から非常に不愉快」と怒りを示すユーザーも続出した。

川崎市「日本気象協会から誤った情報が...」

   川崎市は1日朝6時過ぎに公式サイト上で、土砂警戒情報や緊急メールについて「誤発表」だったと認め、

「大変ご迷惑お掛けし申し訳ありませんでした」

と謝罪している。

   川崎市危機管理室の担当者は1日のJ-CASTニュースの取材に対し、市への問い合わせや苦情の電話は「すでに100件以上寄せられています」と話す。その上で、こうした誤発表が起きてしまった理由については、

「防災情報業務を委託していた日本気象協会から、誤った情報が市のシステムに送られてきたことが原因です。詳しい事情については今後も調査を続け、市のホームページ上で公表する予定です」

と説明した。

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