2018年 9月 21日 (金)

バドワイザー、火星で最初のビールを目指す? 火星で醸造する方法を研究中

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   「バドワイザー」などで知られる米大手ビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ社が2017年3月11日、テキサス州で開催されたイベントの中で、宇宙で醸造され飲まれる最初のビールを目指し、火星でのビール醸造法の研究に対し資金援助を行うと発表した。

  • バドマーズの価格と発売日は未定(画像はアンハイザー・ブッシュ社プレスリリースより)
    バドマーズの価格と発売日は未定(画像はアンハイザー・ブッシュ社プレスリリースより)

ビールよりも蒸留酒がおすすめか

   同社のプレスリリースによると、これは将来的な希望などではなく同社の長期目標として事業計画にも組み込まれており、すでに火星のようなわずかな重力環境下でどうすれば醸造ができるかの検討に入っている。「Budweiser on mars」にちなみ「バドマーズ」という名称も提唱された。

   仮に無重力や微重力下で醸造する場合、炭酸の処理や酵母による発酵をどのように維持するかといった問題があるが、カリフォルニア大学工学部の学生らがこれらの問題をクリアできる宇宙空間用醸造器を発表しており、同社も関心を持っているという。リカルド・マルケス副社長はプレスリリースの中で、「火星が居住可能な場所となるには数十年以上かかることは理解している」としつつ、「来る日に火星で乾杯されているビールがバドワイザーだと確信している」とコメントした。

   なお、3月22日付の米「Wired」誌電子版は同社の計画に対し、複数の専門家の意見をもとに「ビールよりもウイスキーやラムなどの蒸留酒のほうが作りやすいのではないか」と提案している。

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