90・70代姉妹が駅で飛び込みか  「手をつないで」報道に「悲し過ぎ」

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   高齢とみられる女性2人が手をつないで電車に飛び込み亡くなったと報じられ、「なぜなのか」とネット上で波紋が広がっている。

   2人が電車にはねられたのは、川崎市麻生区内の小田急小田原線・柿生駅の構内だ。

  • 亡くなった2人は手をつないでいたという
    亡くなった2人は手をつないでいたという

手をつないでホームから線路上に飛び込む

   各メディアの報道などによると、2人の姿は、ホームの防犯カメラに写っていた。20分ほど一緒にベンチに座っていたが、立ち上がってホームの端まで2人で歩いた。うち1人は、杖をついていた。2017年4月24日14時30分ごろのことだ。

   そして、手をつないでホームから線路上に飛び込んだという。2人は、駅を通過しようとした新宿発新松田行き快速急行電車にはねられ、救急車で病院に運ばれた。しかし、1時間後には死亡が確認された。

   2人は、70代の妹と90代の姉だという。神奈川県警の麻生署では、自殺とみて詳しく調べている。遺書は見つかっていないと報じられている。

   この影響で、小田原線は、上下線60本が新百合ヶ丘―町田駅間で1時間半ほど運転を見合わせ、2万4000人の足が乱れた。

「そろそろ尊厳死について議論してもよい」

   ニュースのコメント欄などでは、2人が心中したとみられることについて、様々な意見が出ている。

「迷惑かけたら駄目だけど悲し過ぎだろ」「こうなる前にどこか相談することは出来なかったのか?」「原因は老老介護なのか」

   こんな最後を迎えたことを案じて、「そろそろ本気で尊厳死について議論してもよい」といった意見も出ていた。

   麻生消防署では4月25日、J-CASTニュースの取材に対し、当時の様子についてこう話した。

「遺体の状況によっては、病院へ搬送しないこともあります。しかし、2人の場合は、意識はありませんでしたが、搬送するという判断になりました。1人は、見た目で推定60代と思われました。もう1人は、年齢や性別も判断できない状況でした」
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