「たけたん人気」健在!有働、大江も キャスター投票、朝昼夜の勝敗は

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   J-CASTニュースで実施したウェブアンケート「報道・情報番組のキャスター 誰が一番好きですか?」(2017年4月20日~5月1日、投票総数2119)は、「5時に夢中!」(TOKYO MX)のふかわりょうさんが1位という結果となった。

   今回の投票は、主要番組のキャスター32人から最も「好きな」1人を選ぶ形で行った。ふかわさんの1位は番組での言及による「ハプニング」的な側面も強いが(2017年5月3日付け記事参照)、2位以下の顔ぶれもネット読者の感性を表す、ユニークな結果となった。

  • 全体の順位。ネット読者に受けるキャスターの条件は?
    全体の順位。ネット読者に受けるキャスターの条件は?

NHK勢は総じて堅調、ただし「ごごナマ」は...

   2位となったのは、「クローズアップ現代+」(NHK)の武田真一アナウンサーだ(得票率9.4%)。ふかわさんの大勝を許したとはいえ、「あさイチ」(NHK)の有働由美子アナ(4.5%)や「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)の大江麻里子アナ(4.4%)にはダブルスコアで、頭一つ抜けた人気と言っていい。

   武田アナはネット上では「たけたん」の愛称でも知られる。「ニュース7」などで見せた堅実なキャスターぶりに加え、総合司会を務めた2016年の紅白歌合戦では、エンタメ寄りの企画を裁く芸達者ぶりも見せた。2017年1月に「クローズアップ現代+」への異動が発表された際には「たけたんロス」の声も上がったが、今もその人気は健在だ。

   3位の有働アナも含め、NHK勢は総じて堅調だ。武田アナの後任・「ニュース7」の鈴木奈穂子アナも3.4%で8位につける。そんな中で、4月に放送開始されたばかりの「ごごナマ」の阿部渉アナは、19位(0.6%)と伸び悩んだ。満を持して昼のワイドショー枠に乗り込んだものの、定着はまだまだといったところか。

   もっとも、昼~夕方の顔たちは総じて低調だ。「ゴゴスマ」(CBC)石井良次アナが13位(1.3%)、「ひるおび!」の恵俊彰さんが14位(1.2%)だったのが目につく程度で、「ミヤネ屋」(ytv)の宮根誠司さんは20位(0.6%)、「グッディ!」(フジ)の安藤優子さんは27位(0.5%)と振るわない。

羽鳥、夏目は健闘、小倉、加藤は...

   激戦区の朝のワイドショー戦線では、トップの「あさイチ」有働アナに「モーニングショー」(テレ朝)の羽鳥慎一さん(4.0%・全体6位)が食い下がった。「あさチャン」(TBS)の夏目三久さん(3.6%・全体7位)も健闘している。対して、大ベテランの「とくダネ!」(フジ)・小倉智昭さんは1.1%(15位)、「スッキリ!」(日テレ)の加藤浩次さんも0.4%(29位)と低空飛行だ。

   夜のニュース番組では、上述の武田さんらに続き、「報道STATION」(テレ朝)の富川悠太さんが9位(2.4%)がランクインしている。前任の古舘伊知郎さんと何かにつけ比較される富川さんだが、一定のファンをつかみつつあるようだ。「ユアタイム」(フジ)の市川沙耶さんも10位(2.1%)とそれなりの票を集めたが、「NEWS23」(TBS)の星浩さんは28位(0.5%)、「NEWS ZERO」の村尾信尚さんは30位(0.4%)と最下位クラス。

   今回の結果を見ると、総じて自分の意見をはっきり打ち出したり、あるいはジャーナリスト的な色が濃かったりする、「キャスターらしいキャスター」はそろって低迷した。また、ふかわさんを別にすると、お笑いタレント出身のキャスターもあまり支持を得られていない。

   対照的に上位を占めたのは、でしゃばりすぎず、中立的な立場で番組を回す、親しみやすい雰囲気のキャスターたちだ。アクの強さよりも爽やかさ、これ見よがしの「笑い」よりも、時折漏れるお茶目さが、「ネットで受ける」キャスターの条件ということだろうか。各番組の視聴率とは必ずしも一致しない部分があるとはいえ、「ニュース・情報番組の顔」であるキャスターに求められるものが変わりつつあることを示唆する結果となった。

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