2018年 8月 16日 (木)

男はもともとクサイって、ホント?

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   5月に入って、気温が高くなってきた。少し体を動かすと汗ばむ日もある。

   汗をかいたら、自分の体臭に気をつけたい。昨今は加齢臭にミドル脂臭と、世の男性は気になるところだが、そもそも男であるだけで「におう」のだという。何もしていないのに、女性からイヤな顔をされるなんて、たまらない...。

  • 女性の部下に慕われていないと感じたら、ニオイに注意(イラスト・サカタルージ)
    女性の部下に慕われていないと感じたら、ニオイに注意(イラスト・サカタルージ)

男性の方が体臭強く、ニオイ成分も多い

   男性用化粧品メーカーのマンダムが2014年6月3日に発表した意識調査結果では、職場の身だしなみで「どうにかしてほしいこと」の1位が体臭だった。男性が52.0%だったのに対して女性は69.1%と、女性の方が体臭に厳しい評価を下していた。

   マンダムのブランド「ギャッツビー」が17年5月9日、現役女子大生4人による「大学生活や身だしなみについてのグループインタビュー」結果を発表したが、デートの失態で最も減点される「ワースト」は体臭だ。口臭や短気、優柔不断というマイナスポイントを大きく引き離している。発表資料によると、女性の方が男性よりもにおいが気になり、不快に感じやすいという。

   第一三共ヘルスケアのウェブサイト「くすりと健康の情報局」によると、「一般に、皮脂などが多い男性の体臭のほうが女性よりも強いとされています。体臭中に検出される揮発性のニオイ成分も女性よりも男性に多く含まれていることが知られています」とのこと。 さらに「アンドロステノン」という物質にも注目だ。ヘルスケア製品を手掛けるライオンが2004年、女性が不快に感じる男性の体臭の原因物質として明らかにした。同年11月18日付「日経メディカル」によると、アンドロステノンは、わきの下にあるアポクリン腺から分泌される「アンドロステロン硫酸塩」が皮膚常在菌に分解されて発生、汗と混ざることで臭気が強まるという。

男性の汗に多く含まれる「アンドロステノン」

   医師の山下真理子氏は17年3月6日付の夕刊フジ記事の中で、アンドロステノンは「特に男性の汗に多く含まれます」と説明。さらに「男性はさほど気にならないのに対し、多くの女性が不快に感じる」と指摘している。

   これを裏付けるデータのひとつが、小売り大手のイオンが2月27日に発表した、男性用防臭インナーの資料に載っていた。生活品質科学研究所が30~50代の男女計153人に、10ppmアンドロステノン溶液のにおいをかいでもらったところ、男性は15%しか不快に感じなかったのに対して、女性は半数を超える51%が「不快」と答えた。

   男性だというだけで、女性が嫌がるにおいを発しているのは困った話だが、最近は加齢臭やミドル脂臭の防臭も兼ねた肌着が開発されている。利用する手はあるだろう。普段から清潔に心がける、生活のリズムや食事に気を配るといった努力も、怠るのは禁物だ。

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