2018年 12月 17日 (月)

マライア・キャリー体重120キロの衝撃 激太りとダイエット繰り返し負担心配

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   数々のヒット曲で日本でも人気の米歌手、マライア・キャリーさん(47)が、コンサートに「激太り」した姿で登場し、話題となっている。

   過去にも体重の急増とダイエットを何度か繰り返しているマライアさん。体への負担の大きさが懸念される。

  • 2009年1月20日、オバマ大統領(当時)就任式後のステージで歌うマライア・キャリーさん
    2009年1月20日、オバマ大統領(当時)就任式後のステージで歌うマライア・キャリーさん

ベッドに横たわり登場、ステージをヨチヨチ歩き

   のびやかな歌声とグラマラスなボディーで世界を魅了してきた「歌姫」の変わりように、驚いた人は少なくなかったようだ。米娯楽系サイト「レーダーオンライン」は2017年7月26日、マライアさんが体重263ポンド(約119キロ)にまで激太りしたとの見出しで記事を配信した。

   米ラスベガスで7月11日に行われたライブの観客による、「ステージ上を歩くのもつらそうだった」「歌は口パク、衣装替えに15分も舞台から姿を消していた」「彼女のひざでは体重を支えきれなさそうに見えた」といった証言を紹介している。

   他の海外メディアの中には、ライブの動画を流しているところもあった。曲が流れだすと、屈強な男性ダンサーたちが支える背もたれ付きベッドに横たわったマライアさんが、マイクを手に歌いながら登場。ベッドが舞台中央に下ろされ、ダンサーに体を支えられながら立ち上がる。傍らでキレの良い動きを見せるダンサーとは対照的に、時折体を揺らし、ステージ上をヨチヨチ歩きで行ったり来たりする程度だ。かなり高いハイヒールを履いていたようなので激しく動けなかったかもしれないが、体型は相当太くなっている印象だ。

   マライアさんが自身の体重について言及している様子はない。だが「レーダーオンライン」では栄養士のコメントとして、激太りによる健康被害の恐れを指摘している。特に臀部の骨の関節炎、加えて心疾患や高血圧、糖尿病と3種類のがんが、肥満女性に現れる恐れがあるとしている。

   また同サイトは「関係者の話」として、マライアさんが自分を慰める手段は「食べ物」だとしている。数々の男性と浮名を流したが、今は独り身。そんな寂しさやストレスが激太りの原因なのか――。本人が語ったわけではなく、信ぴょう性は微妙だが、年齢的にも体重の急増はやはり心配だ。

「ノルウェー産のサケとケイパー」しか食べない

   マライアさんはここ数年、ダイエットで話題になることがしばしばだ。双子を出産した後の2011年には、30キロの減量に成功している。11年11月9日付の英デイリーメール電子版によると、30キロ中18キロは難産の際に体内から出てきた水で、残りは「ジェニー・クレイグ」という厳しいダイエットプログラムによって減らした。同プログラムは、徹底した食事管理が特長だ。

   2014年には、「パープルダイエット」に挑戦していると報じられた。プラムやぶどう、ナスと文字通り紫色の野菜や果物をメーンに食べる方法だ。こうした食品には、抗酸化作用があるとされるアントシアニンが多く含まれる。加えてプラムにはビタミンCや食物繊維が豊富だ。2014年4月28日付の英デイリーメール電子版が伝えているが、本人が語ったわけではない。

   だが2016年11月29日付の米娯楽メディア「E!ニュース」では、本人がインタビューで別のダイエット法に触れている。体型維持のための「秘密」を問われると「とっても大変で、多分嫌われる方法だと思うわ」と前置きし、「たった2つの食材を毎日食べるの。ノルウェー産のサケとケイパー。それだけよ」。聞き手が驚いて「ウソでしょ」と尋ねると大笑いして、「ホントよ。プロテインもとっているけど。でも、最悪」と少々うかない顔をしていた。このときの映像を見ると確かに太ってはおらず、7か月ほど後に120キロまで増量するとは思えない。なおケイパーとはケッパーとも呼ばれ、「ネスレバランスレシピ」のサイトによると、地中海沿岸原産の「フウチョウソウボク」という木の花のつぼみで、酢漬けにして出されることが多い。

   健康的にやせているのなら問題はない。だが無理に急激なダイエットを繰り返しているなら心配だ。国立循環器病研究センターのウェブサイトでは、体重の短期間での増減を指す「ウェイトサイクリング」に警鐘を鳴らしている。

   まず極端な食事制限で強引に減量できても、しばらくすると元の体重に戻るか、むしろ体重が増えてしまう場合があるという。

   さらに「こうした無理な減量を繰り返していると、今度は食事制限に対して次第に体が反応しなくなるばかりか、体重の変動が大きいほど、死亡率を高めることも分ってきました」。男性の場合は冠動脈疾患による死亡率が高まる。糖尿病発症の引き金にもなるという。減量に挑戦する際は、「内臓脂肪をターゲットに4kg程度、あるいは現体重の5%程度」と目安を示している。

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