2018年 7月 21日 (土)

「コラーゲン食べても無意味」は間違いだった 積極的に摂ってシワ予防

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【この差って何ですか?】(TBS系)2017年8月28日放送
「60歳前後でもシワが少ない人とシワが多い人の差」

   多くの女性が、顔にできるシワを気にするだろう。一般的には60歳を過ぎるとシワが増えるが、全然シワが目立たず、実年齢よりずいぶん若く見える人もいる。

   番組では、シワが少ない60歳前後の一般女性50人に普段の生活についてアンケート調査を実施。シワを防ぐ方法をさぐった。

熱いお湯&水で洗顔はNG

   シワの主な原因は紫外線だ。皮ふは上から表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっていて、真皮の中で網の目状にはりめぐらされたタンパク質のコラーゲンが表皮を支え、ハリのある肌を保っている。

   しかし紫外線を浴びすぎるとコラーゲンがバラバラになってしまい、表皮を支えきれなくなってへこみが生まれる。これがシワだ。

   女性50人に紫外線対策として普段使っている日傘の色を聞くと、黒が最多の27人だった。

   日傘で重要なのは内側の色で、内側が白だと地面から照り返した紫外線を跳ね返し、顔に紫外線が当たってしまう。黒は紫外線を吸収する色なので、内側が黒なら紫外線が顔に当たりづらい。

   朝の洗顔は「ぬるま湯」でしている人が31人で最多だった。

   朝の洗顔には、寝る前に顔に塗ったクリームなどの化粧品の油分や、夜中に分泌される皮脂汚れを落とす意味がある。皮脂が溶け出る温度は30度以上だが、熱いお湯では皮脂が落ちすぎ、肌のバリア機能が低下して乾燥してしまうので、30~32度のぬるま湯で洗顔するのがベストだ。また、水だと皮脂が十分に落ちず、吹き出物やかゆみの原因となる。

   お風呂で洗顔する際は、最初に洗うと肌のバリア機能がなくなり入浴中に肌が傷付いてしまうおそれが高まるので、上がる直前に洗うのがよい。洗顔石けんを洗い流す時は、シャワーを顔にかけると水圧で皮ふがダメージを受けるので、手でやさしく落とすようにしよう。

   入浴直後は毛穴が開いているので、化粧水が十分に肌に浸透する。保湿は風呂上がりすぐに行うとよい。

鮭、野菜、果物は皮ごと食べるべし

   朝に美容を意識して食べる食材は、鮭が28人で最多だった。

   紫外線で壊れるコラーゲンを修復するには、紫外線対策だけでは不十分で、食事などで摂(と)って作るのが重要だ。

   コラーゲンは胃で分解されるので、食べても皮ふのコラーゲンにはならないと言われていたが、食べたコラーゲンは「コラーゲンペプチド」に分解され、コラーゲンの細胞が増加すると近年の研究でわかってきた。

   鮭はコラーゲンが多く、特に皮に豊富に含まれているので、皮ごと食べるのがベストだ。

   鮭以外で美容にオススメの食材は「鶏の手羽先」だ。コラーゲンが多く、コラーゲンを作るのに必要なビタミンB6も豊富に含まれている。

   鶏レバーには、皮ふの細胞を刺激しヒアルロン酸を作る「レチノール」というビタミンAの一種が含まれる。

   野菜や果物の皮には、強い抗酸化作用を持つ「ファイトケミカル」という栄養素が含まれ、コラーゲンの減少を抑える。カレーなどに皮付きで入れて食べるとよい。

   お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二院長は、42度のお湯に5分つかる入浴法を勧めた。

   傷付いた細胞やコラーゲンを修復するタンパク質「ヒートショックプロテイン」が40~42度で作られるためだが、40度のお湯では20分、41度では10分入浴しないと効果が得られないので、最も手軽なのが「42度に5分」というわけだ。

   もっと短時間で済ませようとさらに温度を上げるのは、体に負担となってしまうので避けよう。

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