2018年 11月 17日 (土)

小池都知事、国政新党の代表に就任 「また選挙終ったら『代表辞めます』ってオチ?」

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   東京都の小池百合子知事が2017年9月25日、都庁で会見を開き、新党「希望の党」立ち上げと、自身の代表就任を発表した。

   小池氏の周辺では、若狭勝氏や細野豪志氏が新党結成の議論を続けてきた。これに対し小池氏は「若狭さんや細野さんをはじめとして議論してきたが、リセットして私自身が立ち上げ、直接絡んでいく」と述べている。

  • 小池百合子知事(2017年7月撮影)
    小池百合子知事(2017年7月撮影)

「国政で代弁する勢力を確保したい」

   現職の都知事である小池氏だが、「都政により磨きをかけ、スピード感をあげるために、国政に何らかの関与が必要」「国政で代弁する勢力を確保したい」との考えから、国政政党の結党に至ったと説明した。大きな理念として、「しがらみ」のない政治をあげている。

   衆議院の解散総選挙に向け「私の立場を明確にして勢いをつけていきたい」との狙いも述べた。候補者数や目標議席数の明言は避けたが、「候補者はすでに多くの人から手をあげてもらっている」「まったくの新人や、議会経験のある方々などがおり、全国各地で立候補してもらう形になると思う」などとした。

   また、「政権選択選挙なので、候補者は吟味して多数立てていきたい」とも述べたほか、選挙後の党運営について「どれくらいの勢力を確保できるか、与党になるか野党になるかまだわからないので、それを見てから決めていきたい」と、「与党」の言葉も使っており、相当数の候補者を擁立する可能性もある。

都民ファーストの会との「二足のわらじ」の影響は?

   小池氏は特別顧問として「都民ファーストの会」にも関わっている。「二足のわらじ」を履くことへの懸念については「その懸念はまったくあたらない」と否定。「顧問と代表とでシナジー効果を生んでいく」「都政に専念しているが、国政に壁がある。シナジー効果が生まれることで、都民がむしろプラスを感じられるようにしていく」と自信を見せた。また、都民ファは「現時点で地域政党」だとして、新党との合流を否定した。

   小池氏は都議選後の7月3日、二元代表制への懸念から、知事に専念するとして都民ファ代表を辞任した経緯がある。その小池氏が国政政党の代表になるということで、ツイッターでは「都議選の時と同様、選挙終わったら『代表やめます。次の代表は...』ってオチ?」「国政よりまず都政運営もしっかりお願いしますよ」と疑問の声もあがる。一方で「自民党ではない選択肢を創れるのかどうか、期待しています」と前向きに見るツイートも見られた。

   都議選で自民党の内田茂氏の後継として立候補し、落選した中村彩氏は25日、「都知事に専念するのは辞めたのか...。都民が舐められてて悲しいし怒り」とツイートした。

   政治評論家の伊藤惇夫氏は25日「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、「若狭氏と細野氏が表に出た政党では勢いがない。いずれは小池氏が出てくるシナリオはできていたのだろう」とした上で、小池氏が使った「リセット」の意味について「簡単に言うと、あなたたちは後ろにいなさい、私が前に出るから、という意味ではないか」と推測していた。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
転職
20代の転職で一番大事なこと プロが「能力」より「素直さ」と断言する理由

「未曽有の人手不足」と言われる昨今、活況が続く現在の転職市場では、20代の若手人材に対する需要も以前とは比べものにならないほどだ。とはいえ、転職を成功させるために十分な準備が必要であることは変わらない。

PR 2018/10/31

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中