朝日は「電力難でレーダー稼働せず」説
朝日新聞は9月27日朝刊で、さらに踏み込んで「北朝鮮軍の早期警戒レーダーが稼働していなかった」と軍事関係筋の話として伝えており、その背景として「深刻な電力難」を挙げている。
朝鮮中央通信は5月28日、金正恩・朝鮮労働党委員長の立ち合いのもとで新型の地対空ミサイルの迎撃システムの発射試験が成功したと報じ、その中で、試験は
「任意の方向から飛んでくる様々な空中目標物を探知し、迎撃する方法で行われた」
と主張していた。一度は誇示したはずの「空中目標物を探知」する仕組みが機能していない可能性もある。