神戸マラソンで「コスプレ規制」 あの名物ランナーはこう対応した

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   神戸市内のコースで2017年11月19日に行われた神戸マラソンで、陸連登録者の仮装が禁止され、名物ランナーが派手なコスプレを控える事態になった。

   大会事務局は、安全上などの理由から一般ランナーにも推奨しないとしているが、ネット上では、是非を巡って論議になっている。

  • 今回は「スポーツウェア」で走った「マラソンサニー」さん(写真は、あっこ@ainwinelandさん提供)
    今回は「スポーツウェア」で走った「マラソンサニー」さん(写真は、あっこ@ainwinelandさん提供)
  • 写真は、Ni-co‏@tomoyon15さん提供
    写真は、Ni-co‏@tomoyon15さん提供

名物ランナーは、アニメ登場のサイクルウェアで走る

   仮装の禁止は、神戸マラソンの参加案内やホームページ上で告知された。ホームページの「ランナーの皆さんへお願い」では、陸連登録者に対し、「競技服装での参加をお願いします」と呼びかけた。

   さらに、陸連登録者以外の一般ランナーについても、スポーツイベントにふさわしくない服装は認められないとしている。顔全体を覆っているものや、転倒の恐れがある下駄などは、安全上の理由から禁止とした。また、尖ったものを持ったり、裸に近い姿になったりすることも認めていないほか、政治・宗教上のPRや広告・宣伝なども禁じている。

   仮装禁止の影響を受けたのが、前回はテレビアニメ「プリキュア」のキャラに扮して走った「マラソンサニー」さんだ。神戸マラソンを含む各地の大会に、コスプレ姿で参戦する名物ランナーとして知られる。陸連登録者で2時間30分台で走る実力があるとされるが、今回は、コスプレを控えたとツイッター上で明かした。代わりに、スポーツウェアで走ったという。

   ただ、よく見るとその服装は、自転車レースを描く漫画「弱虫ペダル」に出てくるサイクルウェア姿だった。再田さんは、「ギリギリの線はこの辺」と説明している。なお、陸連の登録は17年度で止めて、コスプレで走ることは続けるという。

   陸連登録者の仮装が禁止されるなどしたことについて、ツイッター上では議論になっている。

大会事務局「競技者にふさわしい格好を」

   マラソン中の仮装について、擁護する声も多く、「楽しく走れりゃえーんやない?」「コスプレが駄目な理由が分からん」「本気ランナーがコスプレして走るから面白いのになぁ...」などと書き込まれている。

   一方で、「競技として記録目指してやってる以上当たり前」「先頭に出ることもある人なら競技者側の気が散るようなことは控えるべき」「運営側の云うことも判る」といった指摘も次々に出ている。

   神戸マラソン実行委員会事務局は11月20日、J-CASTニュースの取材に対し、陸連登録者の仮装禁止について、「競技者は、競技者にふさわしい格好をしてほしいということです」と説明した。

   また、一般ランナーについても、「仮装は推奨していない」と話した。その理由については、「着ぐるみなどで顔を覆うと呼吸が苦しくなって命の危険もあります。昨年は、一本歯のゲタで参加するランナーもいて、危険だと考えています」と言っている。

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