2019年 8月 26日 (月)

中国「双11」が変えた世界の消費 もはや国内のお祭りではない

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   中国の「消費者のお祭り」として知られる11月11日、いわゆる「双11」は、2017年、本当の意味で国際ショッピングデーの名にふさわしいものとなった。ダブルイレブン、中国では「独身の日」と呼ばれる日だが、今年は世界の225カ国・地域をカバーし、その取引量が米国の「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」を超えた。

   報道によれば、アリババでは14万の小売店がこれに参加し、そのうち6万は海外からの参加で、海外の小売店は2016年に比べて5倍近い猛烈な伸びとなった。

  • もはや中国にとどまらない国際ショッピングデーと化した「双11」(画像はアリババグループの公式ホームページ)
    もはや中国にとどまらない国際ショッピングデーと化した「双11」(画像はアリババグループの公式ホームページ)

力見せつけたアリババのプラットフォーム

   1996年、米ウォルマートが深圳の羅湖区洪湖路で初のショッピングモールを開業し、中国で1000億ドルという野心的な年間販売額を打ち立てると宣言したとき、中国人は米国の商業文明に畏敬の気持ちを抱いたものだ。その20年後、「ダブルイレブン」はあのときのウォルマートのように、アリババ、京東のようなEコマース・プラットフォームの助けを借りて、グローバル化販売とショッピングのモデルを打ち立て、外国人に中国人主導の商業文明を見せつけた。

   『人民日報』駐モスクワ記者の報道によれば、モスクワの現地時間11月11日深夜、アリババの「アリエクスプレス」(「速売通」)が、この日の取引データを発表した。アリエクスプレスは、中小企業が卸売、小売業者と接触するのを助け、少量で多数回にわたる快速販売を行い、注文・支払い・物流を一体化した対外貿易オンライン取引プラットフォームだ。セールが始まって5分で「天猫(Tmall.com)」では1億ルーブル(1ドル=60.12ルーブル相当)を超える商品が販売され、総取引額は16年同期の2倍となった。

   まだ11月にならないうちから、「アリエクスプレス」のブラジルでのサイトを開くと、「ダブルイレブン」のマークが目の中に飛び込んできた。SNSでは多くのブラジルのネットユーザーが11月11日の買い物計画について意見をシェアしており、サンパウロに住むブエノさんは、「『アリエクスプレス』の『ダブルイレブン』には本当に安くて叫びをあげてしまうほど」と感嘆する。

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