「インスタ映え」しない流行語大賞 いったい誰に「忖度」したのか

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   今年1年の間に話題になった言葉に贈られる「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が2017年12月1日都内で開かれ、「インスタ映え」と「忖度(そんたく)」が年間大賞に選ばれた。

   ところが、トップテンに選ばれた言葉の受賞者には有名人がおらず、「インスタ映え」に疑問の声もあがった。主催者側もしくは受賞者に、なにか「忖度」する理由でもあったのだろうか。

  • 「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)
    「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)
  • CanCam it girl「インスタ映え」(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)
    CanCam it girl「インスタ映え」(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)
  • ヘソプロダクション稲本ミノル代表取締役「忖度」(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)
    ヘソプロダクション稲本ミノル代表取締役「忖度」(2017年12月1日J-CASTニュース撮影)

「受賞者はどう考えても籠池のおっさんやろ!」

   11月9日に発表されたノミネート30語の中から、

「インスタ映え」「35億」「Jアラート」「睡眠負債」「忖度」「ひふみん」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「○○ファースト」(五十音順)

がトップテンに選ばれた。また、「選考委員特別賞」は「9.98」と「29連勝」が受賞した。

   受賞語のうち、芸能人や有名人の受賞者は、「35億」のお笑い芸人・ブルゾンちえみさん、「ひふみん」の元将棋棋士でタレント・加藤一二三九段、「9.98」の陸上短距離・桐生祥秀選手、「29連勝」の将棋棋士・藤井聡太四段のみ。そしてそのいずれもが、発表・表彰式を欠席した。

   来場者の中には、彼らを一目見ることを楽しみにしていた人も多いようで、「欠席」であることが伝えられると、会場からは「えー」と残念がる声があちこちから上がった。

   「忖度」を流行させた張本人である森友学園の前理事長・籠池泰典氏の出席はなく、「忖度まんじゅう」を企画・販売するヘソプロダクション(大阪市)の稲本ミノル代表取締役が受賞者として登壇した。「インスタ映え」には、CanCam it girlの可愛らしいイマドキ女子3人が出席した。

   ネームバリューのある有名人が登場しなかったために、発表・表彰式自体が「インスタ映え」が弱いのではとの指摘も。とりわけツイッターでは「忖度」の受賞者に関して、

「『忖度』なんだから安倍総理と昭恵夫人を受賞者にしなければならない所を、安倍夫妻に忖度して呼べない流行語大賞審査員」
「受賞者はどう考えても籠池のおっさんやろ!」
「受賞者は安倍総理大臣か萩生田官房副長官かやっぱり安倍総理がインスタ映えする」

などと、受賞者の選定と政界で騒がれた「忖度」とを結びつける声があがっている。

※規約上、2017年12月7日をもって画像を差し替えます。ご了承下さい。

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