JAL、なりすまし「請求書」に3.8億円振込む 偽口座でだまし取られる

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   日本航空(JAL)は2017年12月20日、偽の銀行口座に誤って送金する事案が2件あり、計3億8000万円をだまし取られたと発表した。何者かが支払先になりすましてJALに請求書を送り、そこに書かれていた口座が偽口座だった。

   1件目はボーイング777-300ER型機のリース料支払いをめぐる事案。支払先の担当者をなりすまして送られてきた請求書に書いてあった香港の銀行口座に対して9月29日に約3億6000万円を送金したが、口座は偽口座だった。資金は数日後、何者かが引き出したという。

  • 詐欺事件はボーイング777-300ER型機のリース料支払いをめぐって起こった
    詐欺事件はボーイング777-300ER型機のリース料支払いをめぐって起こった

「このような事態を引き起こし、損失を計上せざるを得ないことは誠に遺憾」

   2件目は、米国の拠点での貨物地上業務に関する業務委託料金に関するもので、7月と8月の支払いを行う際、同様に香港の銀行の偽口座に送金してしまった。送金日は現地時間で8月24日と9月7日。被害総額は約2400万円だ。香港警察に捜査を依頼しているが、2400万円の行方は分からないままだという。

   リース料をめぐる被害額は18年3月期の決算で損失計上する。JALは

「このような事態を引き起こし、損失を計上せざるを得ないことは誠に遺憾であり、警察当局の捜査への全面協力と、全社を挙げて再発防止の徹底に努めてまいります」

とコメントを出した。

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