張本勲、「喝」に忖度? 「クレームの電話が多いから、と放送前に...」と告白

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   2017年の新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「忖度」。その忖度は、テレビ界の意外なところにも浸透していた――?

   番組の名物コーナーの中で、納得のいかない行為などを「喝!」と切り捨てる、元プロ野球選手の張本勲さん(77)が、喝の数などに対する忖度エピソードを披露した。番組へのクレームに配慮する司会者から「注意」をされている、というのだ。

  • 張本さんが「忖度」?
    張本さんが「忖度」?

「関口さんに注意されるんですよ」

   関口宏さん(74)の司会で、2017年秋に(前身を含め)30周年を迎えた長寿情報番組「サンデーモーニング」(TBS系)。12月24日放送の「週刊・御意見番」コーナーでは、張本さんや「助っ人」のゲストらがこの1年に出した「喝」を振り返る「総喝」の特集が放送された。「週刊・御意見番」コーナーといえば、張本さんらが「喝」を出すと、ボード上のニュース項目の上に「喝」の字が書かれたワッペン様のものが張り付けられる、というのがお馴染みの展開だ。

   張本さんは、一連の過去の映像を見終わると、

「今年は、こうして見ると、『喝』少ないね」

と感想をもらした。その理由について、

「私はもっと入れたかったけど、関口さんに注意されるんですよ」
「喝ばかり入れてると、クレームの電話が多いから、必ず放送前に『今日、喝がたくさんありますか?』と聞くから...」

と明かした。これには、関口さんら出演者がどっと笑い声をあげた。張本さんはさらに、当日(24日)も、3つの「喝」を入れるつもりだったが、2つしか入れられなかった、と嘆いてみせた。しかし、これではいけないと思ったのか、

「来年から、もっと喝を入れなきゃダメだね」

と自身を叱咤した。関口さんは、一連の暴露話を否定するでもなく、笑いながら

「頑張って(喝を)入れてください」

と応じた。張本さんは最後に

「おとなしいから、言われたら、すぐ(喝を入れるのを)やめちゃう」

と、締めくくり、2017年に「喝」が少なかったのは、関口さん、ひいては番組への配慮だと強調した。「忖度」との言葉は使わなかったが、話の内容はまさに「忖度」事案だ。

「みんな目くじら立てすぎ」

   こうしたエピソードが放送されると、ツイッターには

「ハリーさんのは喝芸なんだから、みんな目くじら立てすぎ」
「喝!!入れまくるほうが、視聴者は喜ぶ」

といったツッコミが寄せられていた。

   なお、「喝を入れる」という番組の表現については、一般的には「活を入れる」との表記が正しく、「喝」の字を使う場合は、「一喝する」「喝を食らわす」などの使用例が挙がるが、サンデーモーニングでは長らく、両方のイメージを重ねた「喝を入れる」で定着している。

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