2020年 1月 26日 (日)

首都を見つめ60年 東京タワー「還暦」でどう生まれ変わる 日本電波塔の澤田健さんに聞く【どうなる2018年<3>】

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   2018年、東京のシンボル・東京タワーが1958年の開業から60周年、還暦を迎える。60年間変わらずに東京の中心にそびえる東京タワーは、大都市・東京の移り変わりをどう見つめてきたのだろう。

   2017年12月、東京タワーを管理・運営する日本電波塔株式会社マーケティング課の澤田健さんに話を聞いた。

  • 青空に東京タワーの「インターナショナルオレンジ」の色が映える(J-CASTニュース撮影)
    青空に東京タワーの「インターナショナルオレンジ」の色が映える(J-CASTニュース撮影)
  • あたたかなオレンジ色の光で東京の夜を照らす(J-CASTニュース撮影)
    あたたかなオレンジ色の光で東京の夜を照らす(J-CASTニュース撮影)
  • 大展望台からの東京の街並みと沈む夕日(J-CASTニュース撮影)
    大展望台からの東京の街並みと沈む夕日(J-CASTニュース撮影)

18年春、特別展望台がリニューアルオープン

――2018年、開業60周年を迎えるとのこと。おめでとうございます。

澤田「12月23日に60周年、還暦を迎えます。還暦には『もう一度生まれ変わる』という意味がありますが、まさに東京タワーも生まれ変わります。東京タワーには150mの大展望台と、250mの特別展望台があります。現在、特別展望台はリニューアル工事中で、1年以上営業を休止していましたが、2018年3月初頭にリニューアルオープン予定です」

   還暦にふさわしく、2018年は東京タワーの「新しい姿」を見ることが出来そうだ。ただし、2017年9月から始まった大展望台のリニューアル工事は、1面ずつ順番に北、東、南、西と各方面約5ヶ月かけて実施しており、3面しか見えない状態での営業が2年ほど続く。全て終わるのは2020年の予定だという。ちなみに2018年1月までは北側の工事を実施中で、皇居・スカイツリー方面の景色を見ることができない。

――東京の街並みを立体的に感じられる大展望台、俯瞰できる特別展望台。どちらもそれぞれの魅力がありますが...。

澤田「個人的には、立体感のある景色が見られる大展望台のほうが、東京を体感できる気がして好きですね。ギリギリ人の表情が見えるか見えないかくらい、言うなれば現実(地上)と非現実(特別展望台)の間にいるような高さです。あとは東京タワーに来たら、真下から塔脚のアーチ部分をぜひ見て欲しいです。あの脚線美を電卓もパソコンもない時代に計算尺だけで作ったなんて。改めて当時の職人さんに敬意を表します」

――60年を記念した企画のご予定は。

澤田「具体的な企画などは年明けから本格スタートするのですが、同じ60歳の企業さん――例えば、日清食品さんのチキンラーメン、エポック社さんの野球盤が生まれたのも60年前です。そういった同じ還暦を迎えるトップブランドをお持ちの皆さんとコラボさせて頂くのも面白いかなと思っています。
あとは、お客様から写真を募集したいなと思っています。東京タワーのアーカイブにも限界がありまして。60年の歴史がありますので、皆さんのお家に東京タワーに行った時の写真や東京タワーと一緒に撮った写真、展望台から撮った景色とか、そういう色々な年代の写真の募集企画を考えています。ここ10年や、建設当初の写真は意外と揃っているのですが、前回の東京五輪の1964年頃から20年くらいの間はそんなに多くなくて。その当時の写真が見つかると嬉しいですね」
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中