2018年 10月 15日 (月)

スバル不正問題で素朴な疑問 そもそも「検査ルール」自体は正しいのか

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「一からの議論」が必要

   10月下旬に無資格検査を公表した際、吉永泰之社長は「まずいという認識はなく、悪意は全くなかった」と釈明したが、12月19日には「前任者と同じことをやれば良いという風土があった。会社の体質の全面的な刷新に取り組む」と神妙だった。

   さらに報告書公表の翌日には、調査の過程で、燃費測定の際に計測値を改ざんしたとの発言があったと明らかにした。こうした事実があったのかどうか、調査に乗り出している。スバル問題はまだ終わっていない。

   だが、スバルを責めるだけでは建設的な議論は生まれないとの指摘も根強い。外部の弁護士は、国や社内の制度・規則に従っているのかを判断しているだけで、制度や規則そのものの是非をみているわけではない。ある全国紙経済部デスクは「ユーザーが安心して車に乗るためにはどのような検査が最適なのか。国の関与はどこまで必要なのか。一からの議論が必要だ」と指摘する。

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