2019年 11月 18日 (月)

「古本屋に売る」は悪なのか? 「著者のためには捨てるべき」説に議論百出

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   読み終わった本は、古本屋に売るよりも「捨てる」べきなのか――そんな議論が、愛書家の間で盛り上がっている。

   「売らないね。そんなに高く買ってくれる本も持ってないし......紙のゴミの日に出すかなあ」――2018年1月30日のテレビ番組「セブンルール」(フジ系)でそんな「ルール」を語ったのは、三省堂書店の新井見枝香さんだ。

  • 古本、捨てる?売る?
    古本、捨てる?売る?

オードリー若林も「捨てる」派

   新井さんは、「プッシュする本は必ずヒットする」といわれるほどの目利きで知られる「カリスマ書店員」だ。番組がその働きぶりに密着する中で、新井さんの蔵書の扱いが話題に上った。

   自宅の小さな書棚に積まれた本を、新井さんは数が貯まり次第「ゴミ」として処分しているという。「たぶん、読み終わったらいいんだろうね。中身が自分の中に入ればもういい、って感じだね」として、「もったいないとか思わない?」というスタッフの問いにも「思わない」と即答した。

   スタジオでは、「読書芸人」と呼ばれるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが、「俺は同じで、新井さんと。捨てるんですよ」と新井さんに同意、その理由をこう語った。

「古本屋に売るとその分、作家さんに入らないから」

   一方、このポリシーをめぐっては他の読書好きと過去に「言い合い」になったそうで、相手からは「(古本で)その作家にハマったらずっと読むから、きっかけを古本屋は作るんだ」と反論されたという。しかしこの意見に、作家の本谷有希子さんは、

「ただ、それがきっかけでハマった人は、またその人のを古本屋で買うよ」

と冷ややかなコメントを。スタジオにはどっと笑いが広がった。

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