「(若い男性の)優先席使用に腹が立った」 刺傷事件に「怖い」「呆れる」――背景に「譲る」意識の低下も

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   大阪市内のJR駅構内で30代男性の腹を刺した容疑者の男(62)が、動機について「(男性が)以前から優先席に座っていて腹が立った」と供述した。

   こんな報道が流れると、ツイッターには「怖い」「呆れる」といった反応が寄せられた。優先席をめぐる乗客同士のトラブルはこれまでにも度々、ネットで話題になったりニュースになったりしている。対象者ではなくても優先席に座る、という人も少なくないようで、今回の事件は他人事とは言えないようだ。

  • 優先席めぐり意識の変化も(写真はイメージです)
    優先席めぐり意識の変化も(写真はイメージです)

口論動画が公開され注目を集めたことも

   今回の大阪の事件は2018年2月7日朝に発生。30代男性会社員が、JR大阪環状線大正駅で降車後、男に刃物で腹を刺され負傷した。容疑者は逃走していたが、警察は翌8日、警備員(派遣社員との報道も)の男(62)を殺人未遂の疑いで逮捕した。共同通信などが報じた。「(男性が)以前から優先席に座っていて腹が立った」などと供述しているという。

   このニュースを受け、ツイッターでは

「ヤバい怖い」
「呆れるというか情けないというか」
「優先席は見直し必須だな」

といった声があがった。

   優先席をめぐるトラブルといえば、2016年秋に「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された、座っている男性と目の前に立っているお年寄り男性との口論動画が注目を集め、11月25日に産経ニュース(ネット版)が記事化するなどした。男性の側からお年寄りを撮影している構図で、お年寄りが「日本語通じないのか」、男性が「もう1回言えよ」と話すやりとりが何度か繰り返され、

「だから、代わってくれって言ってるんだよ。席を」(お年寄り)
「なんでだよ」(男性)
「優先席だから」(お年寄り)
「なんでだよ」(男性)

と、2人ともとげとげしい声の調子で応酬を続けた。お年寄りは時折、男性に対し、右人差し指を向けながら、怒っている様子だ。顔にはモザイクはかかっていない。話は平行線のまま、ほどなく動画は終わる。ネット上では、男性とお年寄り双方に対し厳しい反応が寄せられた。

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