2018年 10月 21日 (日)

NBC解説者発言には「重要な真実」 米フォーチュン誌コラムに韓国メディア反発

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   平昌五輪の開会式中継で米NBCテレビの解説者が、日本が朝鮮半島で行った植民地統治について「韓国の重要なお手本」などと述べて批判を受けた問題が、韓国メディアで蒸し返されている。

   この問題がクローズアップされた直後に米ビジネス誌に掲載されたコラムを、掲載から1週間も経って韓国メディアが報道。「外国メディアの歴史認識をめぐる議論は止まらない」などとして、植民地支配を正当化する議論が続いていることを問題視している。

  • フォーチュン誌のウェブサイトに掲載されたコラム。掲載から1週間も経って韓国メディアが取り上げた
    フォーチュン誌のウェブサイトに掲載されたコラム。掲載から1週間も経って韓国メディアが取り上げた

日本は韓国にとって「重要なお手本であり続けた」

   この問題は、2018年2月9日の五輪開会式の中継で、解説者のジョシュア・クーパー・ラモ氏が、日本選手団が入場するのに合わせて安倍晋三首相が映し出されたことを受けて、日本を「1910年から45年にかけて韓国を占領した国」だとした上で、

「しかし、韓国人はみな、日本が文化的にも技術的にも経済的にも、韓国がその形を変えるにあたって重要なお手本であり続けたと言うだろう」

と発言したというもの。韓国のSNSを中心に批判が殺到したため、NBCは

「コメントで、韓国の人々が侮辱されたと感じたことを理解する」

などと陳謝し、ラモ氏を五輪関係の番組から降板させることを決めた。

   韓国では批判一色だったが、米国では必ずしもそうではなかった。米フォーチュン誌は2月12日(米東部時間)、ラモ氏の発言は「重要な真実を含んでいる」とするコラムをウェブサイトに掲載した。執筆したのはノーマン・パールスティーン氏。1970年代にウォール・ストリートジャーナルの記者として日韓を担当し、後に米タイム社で編集局長など重要ポストを務めた人物だ。

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