千日手で「指し直し」...サイトではコメント殺到
公式戦で初の師弟対決は10時に始まり、対局全体をネットで生中継する「将棋プレミアム」には多くの視聴者が集まり、両棋士の手に対してのコメントが殺到した。ツイッターには「つながりにくい」という報告が上がるなど、その注目度の高さがうかがえた。
「長引くほど自分のペース」という発言通りか、昼休みを挟んで対局が再開されると、60手目で千日手となり、13時43分から先手と後手を入れ替えて指し直された。
両棋士ともに慎重に駒を進めたが、徐々に藤井六段が優勢になり、111手目で杉本七段が投了した。