2024年 4月 26日 (金)

稲村亜美「もみくちゃ騒動」なお波紋  「神対応」で済ませていいのか?

稲村さん「(球児が)体に触れるということはなかった」

   こうした騒動をめぐってネット上では、「集団痴漢にしか見えない」と球児たちを批判する声が続出。開幕式に参加していた球児とみられるツイッターユーザーが、「稲村亜美触った」「あの状況なら何をしても分からない」と投稿していたことも(現在はいずれも非公開)、批判を加速させる要因となっていた。

   ただ、当の稲村さんは騒動当日の10日夜、「今日神宮球場にいた選手の皆さんが心配してくれますがわたしは全く問題なく大丈夫ですよ」とツイート。さらに同日のインスタグラムでは、

「色々とハプニング?も起きてしまいましたが、みなさんのパワーが伝わってきてわたし自身は貴重な経験をさせてもらえました 怪我がなければいいことを祈ります」

と選手を心配するようなコメントを寄せていた。

   また、13日放送の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)に電話出演した際には、当時の状況について、「(球児たちは)近くにいたときに『握手してください』と言っていた」と振り返りつつ、

「(球児が)体に触れるということは全くなかったですね。動画がネットなどに流れてしまって、体を触っているみたいな情報が一人歩きしちゃったのではないかと思います」

と説明していた。

   こうした稲村さんのSNS上などでの対応について、一部のスポーツ紙は「稲村亜美、始球式後『触られ疑惑』も神対応」といった見出しで報道。また、騒動を伝えたニュースサイトの中には、一連の対応を「プロっぷりを見せつけていた」「『神スイング』ならぬ『神対応』」などと評していたところもあった。

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