週刊文春「キャバクラヨガ」と書かれた庄司ゆうこさんを直撃

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「うちの店は『キャバクラヨガ』などではありません。いたって普通のヨガスタジオです」――。

   2018年4月25日のJ-CASTニュースの取材にそう声を大にするのは、タレントでヨガ・インストラクターの庄司ゆうこさん(34)だ。自身が経営する東京都内の個室ヨガ店をめぐり、25日発売の「週刊文春」(2018年5月3日・10日号)が「キャバクラヨガ」と報道。文春側の今後の対応を注視している。

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「AV女優ではありません」

   4月25日発売の同誌では、林芳正・文部科学相が16日、庄司さんの経営する個室ヨガ店を公用車で訪れたと報じた。業界関係者のコメントを引く形で、庄司さんの肩書きを「元AV女優」とし、「元グラビアタレントや元キャバクラ嬢など美人揃いです」と説明した。

   さらに庄司さんが8日放送のテレビ番組に出演した際、司会の出川哲朗さんが同店について「キャバクラヨガ」と呼んでいたことを紹介。記事でもこれを真似する形で、繰り返し書いていた。

   25日のJ-CASTニュースの取材に応じた庄司さんは、このような文春の記述に「うちの店はキャバクラヨガなどではありません。いたって普通のヨガスタジオです」と反発。「元AV女優」と紹介されたことにも、「元グラビアアイドルですが、AV女優ではありません。イメージビデオのようなもので、『濡れ場』に出演していましたが、AVには出ていません」と強調した。

   庄司さんはその上で「会社を経営し始めてから8年になりますが、ずっと健全に女性経営者をしてきました。今回の報道で、やましいスタジオでないかと思われ、私の名誉が傷つけられており、あまりにもひどい」と訴えた。

次号で「訂正してほしい」

   庄司さんによると、今回の報道をきっかけに問い合わせが店に相次いでいるとのことだ。公式サイトの予約受け付けページでは報道後、「一部報道にありますような過剰なサービスを求められてもお応えしかねます」との注意喚起を付け加えた。

   週刊文春に対しては、「次回発売の誌面で『セクシーヨガ』『キャバクラヨガ』『セクシー個室』などの表現について訂正してほしい」。文藝春秋社に何らかの対応をするかは「これから弁護士などと協議するところ」と答えるにとどめた。

   庄司さんは24日深夜、週刊文春の報道を知り「今回の報道について」と題するブログ記事をアップ。「記事の内容はあたかもいかがわしい内容を想像させるもので事実とはまったく違う」「間違った想像をかきたてる週刊文春の記事はセクハラであり、職業差別と感じます。訂正と、謝罪を求めたいと思います」と書いていた。

   庄司さんによると、林文科相は4月16日の月曜、来店した。ただ、普段は「日曜などお休みの日に来てくれている」という。ヨガのメニューは通常どおり、1時間のメンズレッスン。お値段は入会金抜きで、1万1000円だった。

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