2024年 5月 11日 (土)

国分が明かす山口達也の契約解除 4人だけでは答え出せなかった

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「今までの中では一番落ち着いていたようなトーン」

   国分さんは山口さんの現在の状況も明かした。6日に直接連絡があり、「落ち着いていた」という。

「4人の会見のあと、昨日、山口から電話がありました。会見は見ていたという話と、4人に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだと話してくれました。それから昨日は、今までの中では一番落ち着いていたようなトーンだったと思います。会社に言ってきたと直接連絡がありました。今の思い、これからのTOKIOについてとか、そんなに長くはないですが語りました。とにかくTOKIOを守ってくれと、山口から聞きました」

   2日の会見でも「辞表を受理しても僕は山口を見捨てることはできない」と話していた国分さんは、「TOKIOを彼は抜けますが、30年近く夢に向かって走り続けてきましたし、甘えと言われるかもしれませんが、今後とも彼を責任もって見ていくことが大切だと思っています」と今後も関係を続けていくことを約束。

   ただ、精神状態の悪さのあまり、山口さんは「今は心のケアとして専門的な医者がつかないといけない状況になっています」とも明かし、「距離感」の難しさに苦慮している。

「心のケアをしないといけない状況で、どのくらいの距離感で接していけばいいのかわからないので、専門医師の方に話を聞いて、どれくらいの距離で接していけばいいのか、学んでいかないといけないと思います。僕たちからメールをしたり電話したりするのは、現在では甘えにつながってしまうのではないかと思っているので、自分たちの判断では正直できない」

   山口さんについて語る際、これまでは狼狽し、毎回のように涙を流していた国分さんだったが、この日は終始凛々しい面持ちで話を続けていた。

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