2019年 12月 12日 (木)

ブーイング聞こえなかった? 惨敗・西野Jに川淵氏らが「楽観論」

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   悲惨。サッカー日本代表の強化試合・ガーナ戦後、少なからぬ人々の脳裏にそんな言葉がよぎったかもしれない。西野朗監督の初陣となった2018年5月30日のこの試合は、目立った決定機もなく0対2で敗れた。

   だが、前向きに捉える識者らもいる。日本サッカー協会(JFA)元会長の川淵三郎氏は「日本代表らしさを取り戻したかな」と発言している。

  • 北澤豪氏(2016年撮影)
    北澤豪氏(2016年撮影)

前後半の立ち上がりの時間帯に失点

   ガーナ代表はFIFAランクでみれば50位で、同60位の日本より格上。ただロシア・ワールドカップには出場せず、今回は若手中心のメンバーわずか17人で、試合の2日前に来日した。時差ボケも残っていたかもしれない。

   だが、日本は完敗を喫した。フォーメーションは3-4-2-1。これまでの4バックから転換した急造の3バックは開始早々からサイドのスペースを突かれた。浮足立つDFラインは前半7分、槙野智章のファールでFKを献上し、これが直接ゴール。耐えねばならない立ち上がりの時間帯に、あっさり先制された。

   後半も立ち上がりの5分、GKとDFの間に放り込まれたボールで対処を見誤った。GK川島永嗣と、代表ではほとんど試していないセンターバックに配置された長谷部誠とが一瞬「お見合い」のようになり、焦って飛び出た川島がファール。PKを献上して1点を追加された。

   攻撃でもガーナゴールは遠かった。消極的な横パス・バックパスを連発し、相手陣内に運んでもラストパスやシュートに精細を欠いた。ボランチの大島僚太から右ウィングの原口元気へスルーパスが通るなど、個別のシーンでは時折光るプレーもあったが、メンバーを落としたガーナ相手に90分で決定機をほぼ作れなかったのが現実である。

   新チームへの印象はスタジアムで起きたブーイングが物語る。インターネット上でも、「ほんとここまで悲惨な日本代表って見たことないなぁ...」「決定打を欠く、バックパスの多い悲惨な結果だった。解任されたハリルホジッチ監督に改めて同情する」などの声がツイッターで漏れた。

   だが楽観論ともとれる声が識者から聞こえる。JFAの元会長で現在相談役の川淵三郎氏は31日にツイッターで、

「昨日の試合、正直な感想を問われれば、想像してたより良かった。ボール回しなど漸く日本代表らしさを取り戻したかなっていう感じ。武藤の成長ぶりと長友の好調さ、本田の頑張りが目立った。本番まで後二試合試せるので結構面白いチームになるのでは」

と前向きだ。「強化試合は勝ち負けより内容。本番は結果が全て」とも加えている。

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