2018年 9月 22日 (土)

「本田・長谷部」スタメン落ち!? レジェンドの大胆提案に「これなら...」

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   元サッカー日本代表でSC相模原のGK川口能活選手(42)が、ロシアW杯初戦のスターティングメンバー11人について驚きの提案をした。現在中核をなす2人のベテラン、本田圭佑選手(31)と長谷部誠選手(34)を外しては、というのだ。

   本戦を目前に控えながら、代表はいまだ「これだ」というスタメンが固まらない。逆に直近の2戦で印象づけたのは不安ばかり。こうしたチーム状態にあって、W杯を4度経験し、42歳の今なお現役を続けるレジェンドの大胆提案には、「見てみたい」といった声が相次ぎ寄せられた。

  • 本田圭佑選手と長谷部誠選手(2018年6月2日撮影)
    本田圭佑選手と長谷部誠選手(2018年6月2日撮影)
  • 川口能活選手が「スーパーサッカー」(TBS系)で提案したスタメンを再現。フォーメーションは4-3-2-1。
    川口能活選手が「スーパーサッカー」(TBS系)で提案したスタメンを再現。フォーメーションは4-3-2-1。

「W杯ではフレッシュな選手も重要」

   川口選手は2018年6月11日未明放送の「スーパーサッカー」(TBS系)に出演。19日に迫る「W杯初戦・コロンビア戦で勝ち点1以上を取るためのスタメン」を提案した。

   西野ジャパンの2試合とはフォーメーションから異なった。西野監督は3-4-2-1や4-2-3-1を採用してきたが、川口選手は4-3-2-1。GKは中村航輔(23)、DFは左から長友佑都(31)、槙野智章(31)、吉田麻也(29)、酒井宏樹(28)、MFはボランチに大島僚太(25)、山口蛍(27)、柴崎岳(26)、2列目に乾貴士(30)、香川真司(29)、FWは大迫勇也(28)となっている。

   9日未明に行われた親善試合・スイス戦(0-2)とは6人も異なる。特に主将の長谷部選手を含む4人を入れ替えたMFの布陣について、川口選手は狙いを語った。

「中盤には山口選手を置いた。その意図はとにかく守備。彼は広いエリアをハードワークできる。コロンビアのエース、ハメス・ロドリゲス選手を徹底的に抑えにいく狙い。アンカーというより、中盤エリアの守備を徹底して彼に任せる」
「柴崎選手は、リーガ・エスパニョーラのヘタフェでプレーしており、非常に守備力が向上している。彼の守備の不安はなくなっている」

   外れた選手では、長谷部選手と並んで中心的に起用されていた本田選手もいない。両ベテランを外したことについて問われると、川口選手は

「初戦ということで緊張感のある試合になるのは間違いないが、W杯ではフレッシュな選手も重要になってくる。経験のある吉田選手、長友選手もいるから、そういった選手が支えて、フレッシュな選手でコロンビアと戦いに行く」

と若手に期待を寄せていた。

「見てみたい」か「怖すぎる」か

   川口選手自身、22歳で98年フランスW杯を経験し、その後も守護神として代表を支えてきた。10年南アフリカW杯は34歳で選出、試合には出なかったものの主将を託され、精神的支柱として16強入りに貢献した。世界を相手に、酸いも甘いも味わってきた。

   そんな川口選手が提案した「本田・長谷部外し」。今の代表に何らかのテコ入れが必要と感じている視聴者は多かったようで、インターネット掲示板では

「見てみたいメンバー」
「能活メンバーならこれで負けても納得できる」
「何気に本田外してて好感持てる。これなら勝てるかも」
「本田と長谷部はいらないって誰でも感じることだけど選手視点で発言してるのが説得力あるな」

といった反響があった。ただ、

「長谷部外すのは無い」
「そのボランチ怖すぎるわ」
「おいおい山口のポジショニングのめちゃくちゃさ知ってるのかよ」

などの反論もある。

「ボールに関わらない選手たちがもっと長い距離を走って」

   大胆なメンバー入れ替えの前提には、やはりスイス戦があるようだ。守備面では1失点目。酒井高徳選手のカバーに入った吉田選手がファールし、PKを献上したが、川口選手はその前の段階に問題があったと指摘した。

「外に追い込まないといけないところ、『個』で突破を許した。吉田選手がPKを与えたが、ああいうシーンを作られる前にサイドの選手がディフェンスの『1対1』の局面で危険なエリアに侵入されないこと」

   攻撃面では、スイスの2点目を引き合いに出した。日本のCKからボールを奪った瞬間、スイスは複数の選手が前線へとスプリントを始め、日本の選手を置いてきぼりにした。素早くショートパスをつないで数的優位をつくり、一気にゴール。自陣ゴールライン付近でボールを奪ってから得点するまで、およそ30秒間の出来事だった。

   逆に、日本の攻撃はスイスの強固な守備を崩せなかった。川口選手は「守備陣形が整う前にスプリントで相手を圧倒するシーンが日本にはなかった。攻撃がどうしても停滞してしまう。せっかくボールを奪ってもスピードアップできていない」と問題点を指摘し、

「縦パスが入る時や、オフザボールの動き、つまりボールに関わらない選手たちがもっと長い距離を走ってスペースへ抜け出し、チャンスを生み出す。そういうシーンを作らないと波状攻撃ができない。フリーランをしないと崩すのは難しい」

と要求した。

   このような「走る」ことは、代表内でも長友選手が言及している。複数メディアによると10日、合宿地オーストリアでの練習でスイス戦を振り返り、「僕らベテランと言われる選手がどれだけ戦えたか、走れたか」と反省を述べたうえ、「圭佑はまだまだ走れていない」と本田選手に注文していた。奇しくも、川口選手が推すスタメンに長友選手は名を連ね、本田選手は選外となっている。

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