2018年 7月 20日 (金)

PK献上コロンビア選手に「遺影」リプ 「日本」発ツイッターが大顰蹙

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   サッカーロシアW杯・決勝トーナメント1回戦のイングランド戦で日本戦に続く2度目のPKを与えた、コロンビア代表のMFカルロス・サンチェス選手。試合後にツイッター上で、自身の写真を「遺影」風にコラージュしたような画像を送り付けられる被害に遭った。

   またもPKの献上でネットユーザーの暴挙を受けたわけだが、問題はそれだけでない。画像を送り付けたアカウントの主は、設定情報などから日本のユーザーとみられるのだ。

  • カルロス・サンチェス選手のツイート(画像はスクリーンショット)
    カルロス・サンチェス選手のツイート(画像はスクリーンショット)

「Forever Sanchez」

   コロンビアは2018年7月4日未明(日本時間)、決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦。1-1の同点でPK戦にもつれ込んだ末、3-4で敗れている。

   先制したのは、イングランドだった。後半9分、コロンビアのMFカルロス・サンチェス選手がペナルティエリア内で相手のFWケイン選手を倒し、PKを献上。ケイン選手がゴール中央に蹴り込んで、しっかりとチャンスをモノにした。

   こうしたコロンビアの敗退を受けて、日本のツイッターなどインターネット上では試合後、「カルロス・サンチェス、マジで帰国しない方が良いんじゃないか」「カルロスサンチェスが本気で心配です。もし殺害なんてされたら笑い事じゃない...」とサンチェス選手の身を案じるような書き込みが続出した。

   というのもサンチェス選手は、グループリーグの初戦・日本戦で開始3分、MF香川真司選手のシュートをハンドで止めてPKを献上。開始早々の一発退場でチームを不利な状況に陥れたとして、SNSで誹謗中傷や殺害予告を受けるなど、まるで「戦犯」さながらの扱いを受けていたのだ。

   はたして今回、サンチェス選手のSNSはどうなったか――。投稿したツイートのリプライ(返信)欄では、スペイン語で「ありがとうカルロス」「ありがとう、大好きです...」などとエールを送るような投稿が相次いでいた。

   ただ一方では、サンチェス選手の写真を「遺影」風にコラージュしたような画像を送り付け「Forever Sanchez」とバカにするようなリプライもあった。この送り主は国や居住地を「日本」と設定しており、日本語のプロフィール欄やツイートを投稿していて、日本からの投稿とみられる。

「私たちを許してください」と謝罪リプライ

   このユーザーはコロンビア‐イングランド戦の試合中、サンチェス選手のツイートに「遺影」コラ画像を送り付け、自身のツイッター上で「グッバイ サンチェス」とカタカナ表記で投稿、同じ画像を公開した。

   さらに「サンチェス射殺されないように頑張れよwコロンビア」とも投稿。試合後には「サンチェス射殺確定www」とツイートしていた。

   サンチェス選手に送り付けたツイートには、スペイン語で「脅迫か?」と質問するリプライが。さらに、他の日本人とみられるユーザーが英語のリプライで

「悪い行いを謝罪します。本当に悪かった。私たちを許してください」

とお詫びしていた。

   こうした行き過ぎた行為に、一部のネットユーザーからは「人の気持ちわからないの?」「カルロスサンチェスの遺影コラ作ってる人何がしたいの?」と疑問の声も上がっている。

   J-CASTニュース編集部では4日、ツイッターのダイレクトメッセージを通じ、ユーザー本人に取材依頼を送った。ユーザーはその後、サンチェス選手に送り付けた「遺影」コラ画像のリプライを削除。取材依頼の返事はきていない。

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