2024年 5月 3日 (金)

昌子源「鹿島残留」なら「もうチャンスない」? 「オファー蹴った」報道に懸念「齋藤学みたいに...」

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「エヒメッシのヴォルフスブルクの再来」

   リーグアンは、国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が毎年発表する「世界のリーグランキング」で2018年は5位。名門パリ・サンジェルマンにはFWネイマール(26)、キリアン・エムバペ(19)、エディンソン・カバーニ(31)ら世界的ストライカーが所属し、守備の選手としては大きな経験の場となり得る。実際、同リーグのマルセイユで2季プレーしているDF酒井宏樹(28)も、急成長を遂げた1人だ。

   W杯で注目を集め5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)へ、という流れでステップアップした有名選手といえば、現トルコリーグ・ガラタサライのDF長友佑都(31)だろう。今回同様、ベスト16に進出した10年南アフリカW杯での活躍が評価され、10年7月、23歳でFC東京からイタリア・セリエA(現在はB)チェゼーナに移籍。すると、11年1月には同国の名門インテルに移籍し、世界に引けを取らないサイドバックに成長した。

   仮に今回、昌子の海外移籍が叶わないとなれば、「エヒメッシのヴォルフスブルクの再来」との声もある。海外と国内の選択で、同い年のFW大迫勇也(28)と、「エヒメッシ」(かつて所属の愛媛FCとリオネル・メッシばりのドリブルから生まれた異名)こと齋藤学(28)は、結果的に命運が分かれている。

   14年初頭、大迫は鹿島からドイツ2部・1860ミュンヘンへの挑戦を決意。同6月にドイツ1部・ケルンに移籍すると出場機会を得続け、代表では不動のセンターFWに。ロシアW杯のコロンビア戦でヘディング弾を決め、「半端ない」フィーバーが起きたのは記憶に新しい。

   一方、愛媛や横浜F・マリノスで活躍し、「エヒメッシ」「カモメッシ(横浜FMのマスコットがカモメのため)」と呼ばれた現・川崎フロンターレの齋藤も、14年当時、ドイツ1部ヴォルフスブルクからのオファーが取り沙汰された。大迫が選外だった12年ロンドン五輪代表にも選出された齋藤だが、左足首の手術もあり、横浜で躍進することを選択。それでもA代表には定着できていない。

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