2019年 1月 18日 (金)

「むこ殿!」必殺シリーズの俳優・菅井きんさん死去

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   俳優の菅井きん(本名・佐藤キミ子)さんが2018年8月10日、心不全のために亡くなった。92歳だった。23日、所属事務所「仕事」がファックスを通じて発表した。

   所属事務所によると、通夜、密葬は既に近親者のみで営まれた。また、偲ぶ会などが催される予定はない、という。

  • 菅井きんさん(写真は所属事務所の「仕事」ホームページから)
    菅井きんさん(写真は所属事務所の「仕事」ホームページから)

「この人の右に出る者はいない」

   菅井さんは、1926年に東京で生まれた。OL生活を経て46年に東京芸術劇場研究所に入所。翌47年2月に「林檎園日記」で初舞台を踏んだ。

   その後、劇団が解散し、俳優座に移籍した。「黄色い部屋」、「三ちゃんと梨枝」などに出演した。50年には「風にそよぐ葦(あし)」で映画デビューも果たす。54年には映画「ゴジラ」に代議士の役で出演している。59年に、俳優座を退団。その後は、数多くのテレビドラマに出演した。

   中でも、73年放送「必殺仕置人」などの必殺シリーズでは、藤田まことさん演じる中村主水の姑である中村せん役で出演し、「むこ殿!」の台詞が有名になり、人気を博した。73年には、テレビドラマ「太陽にほえろ!」で松田優作の出世役となった柴田純(通称・ジーパン)の母親役を好演している。ほかにも94年にも大ヒットドラマ「家なき子」、NHK大河ドラマ「功名が辻」などにも出演した。

   映画でも活躍し、70年には黒澤明監督の「どですかでん」、79年に公開され第3回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「復讐するは我にあり」でもスクリーンに登場した。

   84年に出演した伊丹十三初監督作の「お葬式」、必殺シリーズの映画版「必殺! THE HISSATSU」での演技が評価され、第8回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞している。

   庶民的な役や脇役が多かったバイプレイヤーであり、第8回日本アカデミー賞では、

「普通のおばさんをそれらしく演じさせたら、今、この人の右に出る者はいない」

と評された。

   2008年には映画「ぼくのおばあちゃん」で初主演を果たし、最高齢主演女優として、ギネスに登録された。

   最後のドラマ出演は、10年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の武市智役だった。

   1990年に紫綬褒章、96年に勲四等宝冠章を受章した。

(J-CASTニュース編集部 大山雄也)

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