2018年 9月 20日 (木)

金足農フィーバーは「にゃんこスター現象」 かまいたち「思い出すなぁ」の哀愁

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   夏の甲子園(第100回全国高校野球選手権)で準優勝した金足農(秋田)が、連日のようにメディアをにぎわせている。優勝した大阪桐蔭(北大阪)ではなく、だ。

   1位よりも2位が脚光を浴びるのは珍しいことではない。ツイッターでは、2017年の「キングオブコント」で準優勝した「にゃんこスター」を思い出したという声が少なくない。

  • 「にゃんこスター」の2人(写真は2017年11月撮影)
    「にゃんこスター」の2人(写真は2017年11月撮影)

1位より2位が注目される

「今年も素晴らしい甲子園でした。大阪桐蔭が優勝で、金足農が準優勝。話題になってるのが優勝した大阪桐蔭より、準優勝の金足農。思い出すなぁ。キングオブコント2017」

   ツイッターで2018年8月22日昼、そうつぶやいたのは、お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんだ。

   21日昼の決勝戦で、大阪桐蔭は金足農を13-2で破り、優勝を決めた。だが、翌朝の情報番組で多く取り上げたのは、敗れた金足農のニュースだった。22日昼のワイドショーでも、金足農が秋田空港に帰還するもようを生中継で報じた。

   こうした報道に、濱家さんは自身の姿を重ね合わせたようだ。コント日本一決定戦「キングオブコント2017」で、コンビ結成13年目で悲願の初優勝を果たしたが、準優勝した「にゃんこスター」がその後、メディアで引っ張りだこに。「かまいたち」は自虐まじりにこの「逆転現象」を語るようになっていた。

   今大会の甲子園でキングオブコントを思い出したという声は他からも出ている。お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さんは23日放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で、「優勝していないのに金足農業の話題ばっかりっていうのが今、ニュースになっている」と発言し、相方の小木博明さんは「にゃんこスター現象でしょ、だから」と「命名」した。

矢作「ドラマ性はないよね、あんまり」

   矢作さんが「まあM-1とか、キングオブコントでよくあるよね」と続けると、小木さんは「優勝者よりも、そこで目立ったものがね、特ににゃんこスターは2位だったわけでしょ」と話した。

   矢作さんはさらに「優勝っていうのは、ちゃんとした...文句のつけようがないところが優勝するからドラマ性はないよね、あんまり」とし、こう持論を述べた。

「全員が好きな構図じゃん。エリートを雑草が倒すっていう。そりゃあお前、大阪桐蔭(が)かわいそうだって言うけど、大阪桐蔭はかわいそうじゃないよ。だって優勝しているんだからいいんだよ、別に」

   小木さんも「これで記事にならない方がカッコいいじゃん、優勝して」と話す。

   ツイッターなどインターネット上にも、今回の「金足農」報道を「にゃんこスター現象」とみる声は多数あがっていた。

「やたら金足農の話題ばかりだな。かまいたち と にゃんこスターみたいだ」
「大阪桐蔭より金足農が注目されるのは、キングオブコントでにゃんこスターが一位のコンビよりテレビで観る事が一時的に多かったのと一緒」
「優勝したけど、ここ数年、何故か?準優勝注目されることが多いこのご時世~」
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