2024年 5月 2日 (木)

塚原「音声データ」をテレ朝「記事ごと削除」、いったいナゼ

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

高須氏「隠し撮りするのは犯罪じゃないのかな?」

   報ステによると、塚原本部長の代理人弁護士は「宮川選手に対する全面対決ではなく反撃でもなく、あくまでも会話の状況を聞いていただき、メディアで伝えられている高圧的ではないということを知っていただきたい」と意図を説明した。宮川選手が所属契約をめぐり「弁護士を立てて争っているような状況だった」ので「念のため録音した」としている。

   ただ、この音声データが「高圧的ではない」と知ってもらう契機になったかといえば、そうとも言い切れない。

   ツイッターなどインターネット上では番組の放送中、「音声どう考えても高圧的なんだけど」「これが高圧的でなくてなんだと言うのかと思う」との声が少なくなかった。音声データがすべてなのか、ほんの一部なのかも分からないため、総じて慎重な意見が多かったようだ。もちろん「喋り方は穏和に聞こえる」との声も上がっていた。

   こうして注目を集めることになった音声の公開だが、一部では疑問の声も。9月1日放送の「ウェークアップ!ぷらす」(日本テレビ系)では、辛坊治郎さんが

「権力者側が相手に知らせずに録音する手法は、当然、録音している側は録音していることを前提にしゃべります、相手はそれを知らずにしゃべってくるわけですから、いかがなものかと正直思うんですが」

とチクリ。宮川選手に支援を申し出ている高須クリニックの高須克弥院長も1日、ツイッターで

「宮川選手の許可を取らずに録音して公開していいのか? 隠し撮りするのは犯罪じゃないのかな?」

と投稿した。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中