2018年 11月 16日 (金)

池谷幸雄さん、さすがに「暴走」しすぎ? 塚原夫妻「永久追放」論に「ちょっと...」

印刷
独自成分T21配合!日清食品のアレルライトハイパー。今だけ...

   リオ五輪体操代表の宮川紗江選手(18)からパワハラを告発された塚原光男・日本体操協会副会長(70)と塚原千恵子・女子強化本部長(71)夫妻に対し、バルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄氏(47)が「辞任ではなく永久追放です」と怒りの要求をした。

   池谷氏は2018年9月4日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演し、語気を強めて主張した。ただし、共演者からは冷静な見方も出たほか、インターネット上でも「ちょっと暴走しすぎ」といった指摘があがっている。

  • 塚原夫妻からのパワハラを告発した宮川紗江選手(宮川選手のフェイスブックから)
    塚原夫妻からのパワハラを告発した宮川紗江選手(宮川選手のフェイスブックから)

「お母さんはその辺が分かっていません」

   協会は第三者委員会を立ち上げ、塚原夫妻のパワハラ疑惑を調査する。番組によれば、宮川選手の母親は「パワハラ認定されれば、『夫婦の辞任』『協会の新体制』を求めたい。認定されなければ『(対応は)現在検討中』」との意向。しかし池谷氏は、

「辞任ではまた復活するので、永久追放です。前回は辞任しましたが、またこのポジションに戻ってきましたから、辞任ではなく永久追放です。お母さんはその辺が分かっていませんが、辞任ではダメです」

と「永久追放」の言葉を連呼した。

   「前回」とは、1991年の全日本体操選手権でのボイコット事件のこと。千恵子氏ら審判団の採点に疑義が呈され、出場選手91人中55人がボイコットする事態となった。その後、女子強化部長だった千恵子氏は辞任したが、現在は返り咲いている。池谷氏は「(91年に選手たちが)あれだけの意を決してやっても、(千恵子氏は)復活した経緯がある」ことを理由に、体操界に残ることを許さない考えだ。

   司会の小倉智昭さんが「ただ、体操協会から退いても、朝日生命体操クラブの指導者であることは変わりない」と指摘したのに対し、池谷氏は

「永久追放すると体操には関われないので、他のコーチが来ることになる。そこまでしないと、(第三者委員会の聞き取り調査に対して)恐ろしくてみんな何も言えない」

と応じた。協会に限らず、朝日生命の指導者の地位からも降ろすべきという主張とみられる。

「慎重にファクトを積み重ねないと」

   ただ、池谷氏の「永久追放」の考えには、冷静な指摘もあった。番組では、弁護士法人フラクタル法律事務所の田村勇人弁護士が「『永久追放』といっても、速見(佑斗)さん(への処分)には『事実を調査せずに拙速だ』という話がありました。日本スポーツ仲裁機構(編注:スポーツに関する紛争解決を担う)というところがあって、今年の処分取り消し率は100%です」とした上で、

「『永久追放』するなら慎重にファクトを積み重ねないと、その処分をあとで取り消されたら元の木阿弥です。事実を確定して初めて判断があるというのは、今の段階で念頭に置いておいてほしいです。宮川さんと塚原さんのどちらが正しそうかではなく、処分されても仕方ない程度の事実の立証が求められます」

との見方を示した。

   また、小倉さんは「塚原さんご夫妻の現役時代の実績、選手を育成して五輪に輩出してきた実績を考えると、簡単に永久追放というのはできる状態じゃないと思うんだよね」との考えを述べた。

   第三者委員会の調査はまだ始まっていない段階。池谷氏の考えに、ツイッターでは「私もその通りと思う」「激しくツッコんだ発言してる。組織下に居る人の多くがうんざりしてたことが伺える」といった賛同の声がある一方、「ちょっと暴走しすぎやろ」「もう中立性完全に失くしてるな。いくら嫌いな奴でも生活があるんだから、怪しいってだけじゃそう簡単に永久追放とかできんわな」といった指摘もある。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
転職
20代の転職で一番大事なこと プロが「能力」より「素直さ」と断言する理由

「未曽有の人手不足」と言われる昨今、活況が続く現在の転職市場では、20代の若手人材に対する需要も以前とは比べものにならないほどだ。とはいえ、転職を成功させるために十分な準備が必要であることは変わらない。

PR 2018/10/31

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中