2019年 5月 22日 (水)

ラグビー「新公式球」は日本に追い風! 変化のポイントは「突起」に

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   来年、日本で開催されるラグビーW杯で、史上初の「8強以上」を目指す日本代表にとって追い風だ。同大会で使用されるギルバート社(英国)製の新公式球「シリウス」が、今月3日の対ニュージーランド戦(東京・味の素スタジアム)で、初お目見えした。海外の「パワーラグビー」に対し、ハンドリング、パスやキックといった技術で対抗していく日本にとっては、試合を有利に進められる公算が高くなる。

   体育で使用した「新品のバスケットボール」を想像していただきたい。表面に粒々があり、指先や手のひらにフィットして、パスやドリブルはもちろん、シュートの感覚までしっかりと伝えられる...。そういった経験をお持ちの方も多いだろう。

   実は、ラグビーボールにも「滑り止め用」としての細かい突起が表面上にあるのだ。

と、ここまではよく知られている話かもしれない。だが、今回、お目見えした「シリウス」は一味違う。

  • 来年のW杯で公式球として使用されるギルバート「シリウス」
    来年のW杯で公式球として使用されるギルバート「シリウス」

大小2つの「星型突起」という技術革新

   というのも、ギルバート社製「シリウス」の表面には、通常の粒々ではなく「大小2つの星型突起」があるのだ。通常のボールより突起部を多く複雑にしたことにより、雨の日でもハンドリング性が増し、より滑りにくくなったという。

   事実、日本代表を率いるリーチマイケル主将も

「すばらしいボールだ。雨が降っても滑らないだろう」

と、一部報道でコメントしている。

   またW杯を統括するワールドラグビーのビル・ボーモント会長も

「シリウスボールは、技術と進化の最前線を表現している。来年、日本で選手たちのパフォーマンスを助長するだろう」

と声明を発表している。

「星型」と「桜エンブレム」って似ているんじゃない!

   去る3日のニュージーランド戦では、日本代表は31-69で敗れた。しかし、相手は世界ランク1位を守り続ける「世界王者」だ。

   当日のスタジアムには、満員の4万3751人の観客が詰めかけ、日の丸フィフティーンたちに声援を送り続けた。日本ラグビーフットボール協会によると、来場者の実数を公表するようになった2004年以降では、過去最多の集客だったという。

   また、一部のファンの間からは

「星型って、桜エンブレム(日本代表エンブレム)に似ているよね!」
「日本代表にとって縁起がいい気がします」
「パスやキック主体の日本ラグビーにとっては、追い風だ!」

といった声も上がっている。

   来年、アジア初のW杯開催を母国で迎える日本代表。「星=桜」という運と縁を追い風として、目標の「8強以上」へと邁進していく。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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