社員のキャリア形成 模範企業10社を厚労省が表彰

提供:厚生労働省

大賞受賞企業(5社)

大賞受賞:株式会社アシックス

受賞理由:次世代リーダーを育成する選抜型プログラム「ASICS Academy」の実施や、個人のキャリアアスピレーションに合わせた海外派遣。また、女性社員を対象とした、「管理職になる自信がない」「育児との両立ができるか不安」など、女性特有の課題に向き合ったキャリアデザイン研修の実施が評価された。

大賞受賞:株式会社KMユナイテッド

受賞理由:「キャリア修得の時短」を目指すための適切なキャリア支援のプログラムやロードマップの作成、「チャレンジシート(厚生労働省の推奨するジョブカード様式準拠)」を活用した経営幹部と従業員による面談、外国人や女性の円滑なキャリア形成の支援が評価された。

大賞受賞:コニカミノルタ株式会社

受賞理由:各自が「3年後のありたい姿」を描きながら、自己の棚卸しと今後1年間の能力・キャリアの開発目標と計画する「CDS(Career Development Support:自己申告)」の実施、全従業員を対象に節目となる年齢(30・40・50・55歳)でのキャリアデザイン研修、公募型自己啓発教育「コニカミノルタカレッジ」など、多面的なキャリア支援が評価された。

大賞受賞:東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社

受賞理由:社員一人ひとりが自己啓発ニーズに応じて自由にコースを選択できる「カフェテリア研修」と、研修の成果を昇格等に反映させることを目的とした「資格マイレージ制度」の導入、社内公募制度を活用した自律的なキャリア形成の促進、若手社員が「金融のプロフェッショナル」として成長できるよう、AFP資格の取得を推進している点が評価された。

大賞受賞:UTエイム株式会社

受賞理由:社内「キャリアパートナー」(管理担当者の8割が認定を取得)による面談、顧客企業への転籍を支援する制度「Next UT」の推進、論理的思考や問題解決、会計などビジネススキルやマネジメントが学べる「スーパーマネージャースクール」、未経験からエンジニア職への職種転換を支援する「エンジニア育成研修」などが評価された。

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