街角ではイルミネーションが輝く中、クリスマスソングが流れる。平成最後のクリスマスも間近である。老若男女を問わず、この時期には、思い出のある方も多いだろう。記者は40代だが、年甲斐もなく、この時期になると何故かウキウキする。「何か、いい出会いがあるのでは?」...と、ありもしないこと? に期待してしまう。それを煽るのが「クリスマスソング」だろう。邦楽派? それとも洋楽派??そこで、J-CASTニュース編集部では「あなたの選ぶクリスマスソングは?」と題し、ユーザーの皆さまからの声を拾ってみたく...。ただ、一口に「クリスマスソング」と言っても幅が広い。そこで今回は「邦楽10曲」「洋楽10曲」という2ジャンルで、アンケートを取りたく思います(選曲については、諸々の事情により、編集部内で選定。あしからず...。これ以外の曲はコメント欄に)。まずは、邦楽部門から。☆恋人がサンタクロース/松任谷由実(1980年)☆クリスマスイブ/山下達郎(1983年)☆サイレント・イヴ/辛島美登里(1990年)☆クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一(1992年)☆いつかのメリークリスマス/B'z(1992年)☆白い恋人達/桑田佳祐(2001年)☆すてきなホリディ/竹内まりや(2001年)☆メリクリ/BoA(2004年)☆チキンライス/浜田雅功&槇原敬之(2004年)☆クリスマスソング/bucknumber(2015年)★その他まず、特筆すべきは山下達郎さん&竹内まりやさん。ご夫婦で、そろい踏みである。この時期になると、必ず耳にすることは間違いない。山下達郎さんの「クリスマスイブ」は過去に「JR東海」、竹内まりやさんの「すてきなホリディ」は「ケンタッキー」のCMでお馴染みとなっているからだ。どちらも名曲だが、筆者はドリカムの「WINTER SONG」を入れたかった。しかし、同曲は冬の歌だが、厳密にいうと「クリスマスソング」ではない...。残念!また、調べていて分かったのだが、1990年後半は「クリスマスソング」が少ない、ということ。やはり、バブル崩壊の余波で「クリスマスどころではない」という世相を反映しているのだろうか?続いては「洋楽」部門(楽曲は日本語、またはカタカナで表記)。☆もろびとこぞりて/※讃美歌☆きよしこの夜/※讃美歌☆ジングルベル/ジェームズ・ロード・ピアポント(1857年)☆ホワイト・クリスマス/ビング・クロスビー(1942年)☆赤鼻のトナカイ/ジーン・オートリ―(1949年)☆ハッピー・クリスマス/ジョン・レノン(1971年)☆ワンダフル・クリスマスタイム/ポール・マッカートニー(1979年)☆ラスト・クリスマス/ワム!(1984年)☆恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー(1994年)☆サンタ・テル・ミー/アリアナ・グランデ(2014年)★その他う~ん...。当たり前だが、まず歴史からして日本よりまったく古い。また、数々のアーティストがカバーしている場合もあり、アーティストというよりは、楽曲で選んだほうが良さそうだ。因みに40代の記者は「ワム!」や「マライア」がドンピシャ世代だが、ここはあえて「ポール・マッカートニー」を押す。記憶は定かではないが、幼いころに聞いた気がする。だが、しばらく存在を忘れていた。その曲を20代で久々に聞き、何だか、楽しかったクリスマスを思い出したからだ。
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