2019年 6月 19日 (水)

すかいらーくの株を年末に買う人たち 業績「そこそこ」なのになぜ?

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   ガストやジョナサン、バーミヤンなどを展開するすかいらーくホールディングス。その株価が、年の瀬のこの時期、好調に推移している。 いったいなぜ? 要因はいくつかあるが、一つの理由はとても「わかりやすい」なものだという。

  • 株価好調の背景は(画像はイメージ)
    株価好調の背景は(画像はイメージ)

足元の業績は楽観視できないけれど

   すかいらーくHDの株価はこのところ、年初来高値圏で推移している。

   年初来高値をつけたのは12月7日の東京株式市場。前日終値比3.4%(64円)高まで上昇、この日は最高値引けとなり、これが終値になった。材料となったのは、前日に発表された11月の既存店売上高が4カ月連続プラスだったこと。7日は内需株を代表する外食銘柄が物色されたらしく、足元で上昇基調にあったすき家などを展開するゼンショーホールディングス(HD)、ラーメン店チェーンの幸楽苑の株価もそれぞれ年初来高値を更新した。

   すかいらーくHDの株価は翌週10、11、12日も連続して年初来高値を更新し、12日は1976円に達した。その後、やや下げているが、2018年を通してみれば年初来高値圏と言っていい水準にある。

   ただ、材料となった11月の既存店売上高は、前年同月比プラスではあるが、その幅は0.7%に過ぎない。8、9、10月がそれぞれ1.8%、2.2%、1.4%のプラスであることを踏まえればさほど良くはない。また、11月の客数は前年同月比1.9%増えているものの、客単価は1.2%下落。客単価のマイナスは2カ月連続で、その幅は10月(0.9%減)から広がっている。

   11月は上旬にTBS系列テレビ番組「ゲンバビト」で主力のガストが改革者として好意的に紹介されるという追い風があったことをも含めて考えれば、足元の業績を楽観的に見ることは難しいとも言えよう。

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