2020年 2月 29日 (土)

藤岡藤巻・藤巻直哉さんが振り返る「ポニョ」人気 「娘が、ユニット名を変えてくれと...」

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吉田拓郎とかの道を歩んでいった人には歌えない歌を歌った

   ――ここ7、8年まったく活動をしてなかったとのことですが、なぜいきなり18年2月にライブをやったのですか。

藤巻:17年11月かな、ブリーフ&トランクスっていう2人組のバンドがいて、彼らにどうしてもゲストに出てくれって言われて。で、説得されてやったのが7年ぶりだったんですけど。かなりウケたんで1回やってみるかって言って今年の2月にやったんだけど。今度ワンマンでやったら、結構準備が大変で。超めんどくさくなっちゃって(笑)

   ――YouTubeチャンネルも作られましたね。

藤巻:え?やったかなあ...?静炉巌(せいろがん)っていう仲間がいんだけど、そいつがYouTubeにあげましょうよって言ったから、勝手にやってくれって言ったんだけど。

   静炉巌さんはデジタルに強いサラリーマンだといい、YouTubeにあがっている曲「嗚呼!藤巻」にも登場している。

   ――藤岡藤巻は悲哀に満ちた雰囲気が特徴的ですが、なぜこの路線に。

藤巻:僕らの若いころには吉田拓郎とか、井上陽水とか、泉谷しげるとか、フォークソングが全盛で、僕らも大学生だったから。彼らの歌に賛同して、僕らの代弁者みたいな気持ちで歌を聞いてたんだけど。彼らはそのまま音楽の道行って、ほとんどの学生は大学卒業してサラリーマンなっちゃったじゃないですか。20年・30年も経って、いまさら泉谷しげるや吉田拓郎の歌に何の共感も覚えないわけですよ。彼らは印税だけで暮らしていけてて、我々サラリーマンは満員電車に乗って、会社行って、働かないと食ってけないです。学生のころは共感できたけど、生活がどんどん乖離してっちゃったから、こっち行った人が歌作らないと、こっち行った人に響く歌はできないんじゃないかと思ったわけですよ。
一時オヤジバンドブームってのがあったんですけど、オヤジバンドブームは若いころのコピーだったね。もっと自分たちの心情や現実を歌ったら面白いなと思ったんだけど、あんまりそういうバンドは出てこなくて。吉田拓郎とかの道を歩んでいった人には歌えないであろう歌を歌ったっていう。僕らの同世代が共感してくれればいいなと思います。「娘よ」とかね。

   藤巻さんは「まりちゃんズ」結成のきっかけも話してくれた。

藤巻:「まりちゃんズ」作ったきっかけが「あのねのね」(フォークデュオ)だったんだけど、こんな歌だったら俺たちもっとも面白いのできんじゃないかなと思って、藤岡に声かけて、一緒にバンドやんない?って言ったのが19、20歳のころ。彼らは大学の1、2年先輩だったんだけど、この程度のものでこんなヒットするんだったらもっとできんじゃないかなと言って組んだのが「まりちゃんズ」。当時は共演したことなかったんだけど、30年くらいたって「あのねのね」が再結成して復活ライブをやるときにゲストとして声かかったの。その時は「藤岡君と藤巻君」という名前で出たんだけど、そしたら「あのねのね」よりも全然ウケたんですよ。それでちょっと自信を持っちゃって。「あのねのね」はそれ以来会ってない。
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