2019年 10月 14日 (月)

「謎の看板」727の会社が奇策広告 「ウィキ」をそのまま掲載

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   畑の中にぽつんと立ち、「727」と大きく数字が書かれた看板――新幹線の車窓から見て、なんだろうと思った人は多いだろう。

   その看板を出している大阪市内の化粧品メーカーが、ウィキペディアの自社項目をそのまま載せた全面広告を新聞に出し、ネット上で話題になっている。

  • セブンツーセブンが出した新聞全面広告
    セブンツーセブンが出した新聞全面広告

航空会社やパチンコ屋などと誤解されることも

「なんの会社かわかりにくいという声にお応えし、弊社Wikipediaをいったんそのまま掲載します」

   2019年1月7日付朝日新聞朝刊に載った近畿2府4県限定の広告。そこでは、こんなキャッチフレーズとともに、ウィキペディアからのスクリーンショットが貼り付けられている。

   広告主は、美容室に商品を提供して客に販売している化粧品メーカーのセブンツーセブンだ。

   広告によると、新幹線から看板を見て、何かよく分からず、航空会社やパチンコ屋などと誤解されることも多かった。そこで、社内で検討を重ねた結果、「ウィキペディアを見てもらうのが手っ取り早い」との結論に達したそうだ。なお、著作権については、「Wikipediaを運営するWIKIMEDIA FOUNDATIONの了承を得た上で掲載しております」としている。

   セブンツーセブンのサイト「727看板物語」を見ると、看板は、1979年から東海道新幹線などの沿線に設置され、5~7分間隔で1本見えるぐらいの割合である。デザインは経年変化しており、大小様々で大きいのは幅10メートルもある。現在は、「727 COSMETICS」と白地に赤い文字で書かれている。

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