2024年 4月 23日 (火)

トルクメニスタン戦、松木安太郎解説が物議 「権田のミス」発言で、視聴者「あれがキーパーのミスだと?」

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PKのファウルに至った流れ

   どんな流れだったのか。数十秒前から振り返ると、ハーフウェイライン付近でキープしていたFW北川航也(22)が相手2人に囲まれ、パスを出す先が見つからず、ボールをロスト。こぼれ球に対し、相手選手はワンタッチでゴール前に送る長いスルーパスを選択した。

   虚を突かれた形となった。センターバック(CB)のDF吉田麻也(30)とDF槙野智章(31)はラインの高さも合っておらず、2人の間にはポッカリとスペースが空いていた。ゴール前へのパスコースのカットも遅れた。ここに走り込んだアンナドゥルディエフがスルーパスを受け、上記の1対1が生まれていた。試合中すでに何度かやられていた相手のショートカウンターに、日本の守備組織は上手く対応できなかった。

   こうした状況を「自分(権田)のミス」で片付けられたことに、試合を見ていた人々は疑問を抱いたようだ。ツイッターでは、

「PK判定に間違いはないだろうし、北川のボールロストの状態が悪く、誰もカバーに入れずにCBの間に通されてCBは対応出来てない、権田はGKとして距離詰めてチャレンジしたけど、切り返されてPKのコンタクト。試合の流れで見たけど、これで権田だけ責任取られるのは酷よ」
「権田のPKシーンのところ確かに権田のミスよりも守備陣のザルさを責めるべき」
「容認できる範囲というものがあり、あの一連の流れを『権田のミス』という表現は断じて為されるべきではない」

などと一連の流れに触れながら物申す声も数多い。

   絶体絶命のピンチに対し、ファウルしてでも一旦プレーを止めに行った権田について「即失点状態だったのをPKで防げるかもしれない状態に持っていった」と見る向きもある。

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