2019年 2月 23日 (土)

午前中の代金引換は「お釣りを少なめに...」 宅配ドライバーの「心の声」に共感集まる

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   「代金引換」による受け取りについて、宅配業者に勤めているというツイッターユーザーが「お釣りを少なめにして(支払いを)いただけると助かります」と切実に訴え、共感を集めた。

   「お釣り」用に持ち合わせている金額には限りがあるためだとしている。実際に宅配会社に見解を聞くと、「防犯上の理由からあまり大金は持ち出せない」と話す。

  • 宅配便の代金引換とお釣りに関するツイートが話題に(画像はイメージ)
    宅配便の代金引換とお釣りに関するツイートが話題に(画像はイメージ)

「私達はレジを持ち歩いているわけではありません」

   このユーザーは「ひろい@ゼロストレスの宅配便」(@hiroy_zero)さん。2019年2月5日に

「【宅配業者からのお願い】午前中指定の代金引換商品はお釣りを少なめにしていただけると助かります。午前中の早い時間帯に、3千円未満の商品で1万円札を出されるともうアウトです。事務所に戻るまでは両替もできません。私達はレジを持ち歩いているわけではありません」

と、代引きと「お釣り」について吐露。「申し訳ございません」として理解を求めた。

   8日までに5000回以上リツイートされ、

「代引きは、購入者は釣り銭なしに用意しておくのがマナーだと思うよ」
「よく代引を利用するのですがお釣りがでないようにしています するとお兄さんが 助かります って言ってくださるので嬉しいです」
「心遣い大事ですね!」

などと共感を集めている。同業者というユーザーからは、「ほんとに...切実にお願いしたいですね...」「気持ちがめちゃくちゃわかる 千円札なくなるのは結構いたい」といった声もあがる。

   運送業に15年以上携わっているという「ひろい」さん。J-CASTニュースの取材に、釣り銭として持ち出すのは大体1000円札7~8枚と小銭で1万円分程度と話す。「多額の現金を持ち歩くのは強盗や紛失のリスクがありますので」としている。釣り銭が少なくなったら、客に「今1000円札を切らせてしまっているのですが」などと申し出るか、配達前に飲み物を購入し両替えするなどして対応するという。

宅配会社に実際のところを聞いた

   実際に宅配会社に「釣り銭」について聞いてみると、ヤマト運輸の広報は「社内規定で釣り銭準備金を朝から持ち出しています。しかしリスク管理の点から大金を持ち歩けるわけではないので、たとえば連続で1万円から支払われるようなことが起きると、どうしてもお釣りを出せなくなってしまいます」と話す。その場合、「現場レベルでは、ドライバーがお客様のもとに伺った時、お釣りが足りないかもしれないと申し出ることはあります」としている。

   また、代引きの場合は配達前に受け取り主に電話をかける。「お客様のもとにお伺いし、お金をいただくという大切な作業ですので、ご在宅であるか、金額にお間違いがないかを伝えます。そこで金額を確認しますので、配達時にドライバーの釣り銭がなくて困ることはないようにしています」という。

   佐川急便の広報は「お札と小銭、一通りは持っている状態で配達にあたります。大きい金額を出されても対応できるようにはしています。仮に、何度か代引き配達をして釣り銭がなくなったら、その都度、現場で両替えするなどで対応しています」と話す。同社も事前連絡で金額を確認することで、「宅配時に釣り銭がないという状態はないようにしています」とのことだった。

   西濃運輸も「できるだけ対応できるようにお釣りは用意したうえで配達していますが、金額としては防犯面で自己管理できる範囲にはなります」としていた。

   「ひろい」さんの投稿に対しては「カード払いが一番ストレス無いですよね」との声もある。昨今は宅配会社もクレジットカードや電子マネーなどに対応しているが、「決済方法は荷主(送り主)様の方でご指定いただくので、代引きの時にいつもカードや電子マネーが使えるわけではありません」(ヤマト運輸広報)とのことだった。

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