2024年 4月 26日 (金)

狩猟町議の炎上写真は、本当に「命の軽視」なのか あるハンターが異論を唱えた理由

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解体は「忍耐と敬意がないと決してやり遂げられない」

   J-CASTニュース編集部では3月15日、ブログを執筆した主夫太郎さんに取材をした。主夫太郎さんは「ハンターの視点としてこれが『命の軽視』というほど強い言葉で弾劾するべき事柄ではないと説明できたらいいなと思った」とブログ執筆の思いを明かしてくれた。

   主夫太郎さんは「一般の方々は解体というものがどういう過程で行われどれほど大変なことかご存知ないと思います」と主張し、「丁寧に作業することに多くの忍耐と獲物に対する敬意がないと決してやり遂げられないことをご存知ないのだと思います」と呼び掛けた。

   ハンターとそれ以外の人々のギャップを完全に埋めるのは無理だとしつつも、「一般の方々が知らない、気付かない視点から『ハンターとして命を大切にしている』という説明をいくらかでも加えられればと思い今回のブログを書いてみようと思いたちました」としていた。

「ネット上での展開はこの強い言葉を使用しての『いじめ』に近く、なにも生み出しません。動物愛護の方々は辞職を要求した様子ですが、決してそんなことで動物は救われませんし、もちろん人間だって誰一人救われません。ネット上の娯楽として一つ事柄が過ぎてゆくだけの気がします。そのことに疑問を呈したいと思ったのもブログを書いてみようと思った理由です」(主夫太郎さん)
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