会社法違反などの罪で起訴された日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告が、ツイッター上に自らの公式アカウントを開設し、2019年4月3日午後、最初の投稿を行った。アカウントにはツイッター社が本人であることを確認したことを示す「認証済みアカウント」のマークが表示されている。プロフィールには「Father,Husband」そして...アカウント名は「@carlosghosn」。アイコン画像は、桜とみられる花の咲く屋外で撮られたらしい、口を一文字に結んだゴーン氏本人の写真が使われている。また、ヘッダー画像としては、寺院らしき建物を眺めるゴーン氏の横顔が、やはりあしらわれている。プロフィール欄には、「Father,Husband,FormerChairmanandCEOofNissanMotors,Renault,FormerChairmanofMitsubishiMotors,FormerChairmanandCEOoftheAlliance.」とあり、「父親」「夫」に続けて、日産自動車などの「前会長・前CEO」などといった肩書が記されている。3日12時過ぎに投稿された最初のツイートには、「I'mgettingreadytotellthetruthaboutwhat'shappening.PressconferenceonThursday,April11.」とある。「真実」「何が起きているか」を語る準備を明かすとともに、4月11日に記者会見を行うことを予告する内容だ。
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