2020年 9月 19日 (土)

晴れの日なのに新聞に「ビニールラッピング」 なぜ?販売所長に話を聞くと...

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   筆者は約20年、新聞社に勤めてきた。今でも朝起きると、朝刊に目を通すことが日課となっている。当たり前だが、新聞は紙のため、雨や雪の日には紙面が濡れないよう、ビニールに包まれた「雨用ビニールラッピング(通称『雨ビ』)」に入ってくる。

   ところが最近、晴天の日でも、新聞がビニールに包まれていることがある。はて? 何で?? ということで、朝日新聞販売所「ASA自由が丘」(東京都目黒区)の佐々木敏和所長に聞いた。

  • ビニールラッピングされた新聞を手にするASA自由が丘の佐々木所長
    ビニールラッピングされた新聞を手にするASA自由が丘の佐々木所長
  • ビニールラッピングされた新聞を手にするASA自由が丘の佐々木所長

理由は「花粉症対策」

   この時期、多くの人が悩まされる「花粉症」。2019年4月10日に話を聞いた佐々木所長も、その1人だった。一方、新聞は、外から家へと運ばれてくる。当然、この時期は、新聞には花粉が載ってくることも想定される。そこで、佐々木所長は考えたそうだ。

「このサービスを始めたのは、2008年頃ですかね。私も妻も花粉症で...。そこで、お客さまの中にも、そういう方がいらっしゃると思い、『花粉症の方には新聞をビニールに入れてお届けします』というような内容の折り込みチラシを入れてみました。すると、意外にも問い合わせがあり、約10年、サービスを継続しています」

と説明した。

   同サービスは、花粉が舞う毎年2~5月にかけて行っており、あくまで「希望がある方のみ」とのこと。しかし、全国の新聞販売店一律で行っているものではないそうで、ASA自由が丘をはじめ、東京都内でも数店しか行っていないという。

   コンクリートとアスファルトのジャングルである都内は、土の多い地方に比べ、特に花粉が舞いやすいという。いわゆる「逆転の発想」で思いついたサービスだった。

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