2019年 12月 14日 (土)

「それじゃあな、元気でな!」 平成4年生まれの漫画家が、「元号」擬人化イラストを描いた理由

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   擬人化された「平成」が、「それじゃあな、元気でな!」と去っていく絵が2019年5月1日にツイッター上で投稿され、話題を呼んでいる。

   昭和、大正、明治の擬人化された元号たちの元へ向かいながら、親指を立てて去っていく「平成」の姿に、ネット上では「平成が終わったことを実感」「平成の背中がカッコイイ」などさまざまな感想の声が寄せられていた。ツイートは1日夜までに15万回以上リツイートされ、また45万件を超える「いいね」が寄せられている。

  • 森下真@Im~イム~(@sinsimo)さんが投稿したイラスト
    森下真@Im~イム~(@sinsimo)さんが投稿したイラスト
  • ツイートのスクリーンショット。15万回以上もRTされた
    ツイートのスクリーンショット。15万回以上もRTされた

5月1日0時0分に投稿

   作者は、平成4年生まれだという漫画家の森下真(@sinsimo)さん。スクウェア・エニックス発行の月刊少年ガンガンで、漫画「lm~イム~」を連載していた。

   J-CASTニュース編集部では5月1日、森下さんに話を聞いた。

   森下さんによると、絵を思いついたのは平成最後の日。4月1日に新元号が発表され、「平成」が終わると思ってはいたが、この時点では、元号が令和に変わることについて特別な感情は湧いてこなかったという。森下さんは「令和になっても、連休が終われば皆今まで通り仕事もあるし学校もある。何もない人もいるかもしれませんが、それくらい自然に平成は去ってすんなり令和になるんだろう」と当時の気持ちを明かす。

   ところが最終日になり、「去っていく『平成』をただで見送っちゃうのもな」と考え、絵が思い浮かんだという。元号を擬人化し、「あ、寂しくなってきたぞ」という思いに駆られ、その場ですぐに描いた。

   絵について森下さんは、「元号を全うした『平成』が我々に向かって『それじゃあな、元気でな』と去っていき、先代元号たちと共に歴史の中に解け込んでゆく絵」と説明。最初は昭和、大正、明治だけを迎え役に描いていたが、いっそ元号を全部文字で打ち込もうと並べ、この完成形になった。「令和」の登場については、「今ここにいるので絵の中には登場させませんでした」と触れた。

   擬人化された元号の頭の周りには、その元号が終わった日時を西暦で入れているという。森下さんは「あえて薄く入れたので見えづらい」としつつも、「平成の頭の上には『2019 4 30 23:59』、そしてこの絵を必ず5月1日0時0分に投稿しようと決めて、タイミングを合わせて投稿するのはドキドキしました」と振り返った。

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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