2024年 4月 26日 (金)

日韓会談でレーダー照射「棚上げ」 それでも「信頼回復」道半ばな理由

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相変わらず日本側に責任転嫁

   一方の韓国メディアも、必ずしも歓迎ムードではない。中央日報は

「両国間の信頼が完全に回復していなかったという解釈が支配的だ。日本がまだ哨戒機の事態に対して責任がないという主張を繰り返しているからである」

として、日本側に責任転嫁する形で、両国間の信頼回復は道半ばだという否定的な見方だ。一方、聯合ニュースでは

「それでも『出口』のない攻防戦を繰り広げ、防衛交流を全面中断してきた両国が、今回の会談を契機に、少なくとも対話と交流の正常化の端緒は設けた、という評価も出ている」

と、事態改善が多少なりとも進みつつあるという点で肯定的に評価している。

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