2024年 4月 24日 (水)

工藤静香、何を投稿しても「炎上」 「辻ちゃん化現象」は逆にオイシイ?

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   歌手の工藤静香さん(49)のインスタグラムが、何をしても炎上するようになってしまっていると話題だ。

   2019年5月22日、工藤さんは、

「今日はずっとリハだったので、朝からハヤシライスを仕込んでおきました!リハ後はお弁当の食材をゲット お花がとても可愛かったので」

とのメッセージを添えて、花壇の付近で撮影した1枚をアップ。工藤さんのものとみられる両足付近に写る花が印象的な1枚だ。

  • 工藤静香さんのインスタグラムから
    工藤静香さんのインスタグラムから
  • 工藤静香さんのインスタグラムから
    工藤静香さんのインスタグラムから
  • 工藤静香さんのインスタグラムから
  • 工藤静香さんのインスタグラムから

値引きトマトで「庶民派アピール」?

   何とも微笑ましいワンシーンを写した写真だが、同投稿を取り上げたネットニュースがネット掲示板に転載されるや、ユーザーたちが注目し始めたのが、写真に写り込んでいた、購入品とみられるトマト。写真のトマトにはビニール製の包装に「30%引き」と書かれた値引きシールが貼られているが、これに気付いたユーザーたちからは、「この写り込み方は狙ってるでしょ 庶民派アピール」など、工藤さんがつましさを過度に強調しているのではないかとする書き込みが殺到してしまったのだ。

   また、30日に工藤さんが「冷蔵庫にある物でとりあえずの、肉ジャガ」と、肉じゃがの写真をアップしたところ、「茶色くない?」など、その出来栄えを良しとしない声が別のネット掲示板で噴出。ニンジンが入っていなかったため色取りが悪かったということなのかもしれないが、それでも、「じゃがいもの切り方おかしいだろ」など、やはり出来栄えに関するバッシングが発生するに至った。

   このほか、「天然石を太陽に少し当てたら何だか気持ちが良さそうでした」と投稿した際には、宝石の管理方法がおかしいとするネットニュースが飛び出したほか、自作の「デトックスウオーター」なるものの動画をストーリーズ機能で公開したところ、今度は、「雑草漬け」などの声が上がる始末。もはや、何をやっても「炎上」してしまっているのである。

   しかし、これらの騒動をよく見ていくと、ある事実に気付く。それは、これらの罵声が、工藤さんのインスタグラムのコメント欄にはあまり見られず、ほかの掲示板上での「炎上」である場合がほとんどなのだ。事実、22日のトマトが写り込んでいたインスタ投稿には、「トマト30%引きだね 節約大事ですもんね!」といった好意的な声がコメント欄に続々と寄せられているほか、30日の肉じゃがの写真にも、「久しぶりに肉じゃが食べたくなりました」といった肯定的な反応が多数寄せられている。確かに炎上しているのは事実だが、それらはいずれも当該アカウントの外での炎上。この光景、どこかで見たような......。そう、辻希美さん(31)のブログやSNSと同じなのである。

「対岸の火事」になりつつある?

   2019年1月29日、オリコンニュースは「辻希美は本当に炎上してる? "ファントム炎上"を手にした強み」と題する分析記事を配信。辻さんのブログやSNSのコメント欄が全て閉じられていて、炎上は「匿名掲示板のアンチスレ」で起きていると指摘。ネットニュースがアンチスレを元に、幻影(phantom)の炎上、つまり「ファントム炎上」を生み出しているのではと、一刀両断にしているのだ。

   これらを総合すると、工藤さんの最近の「炎上」も、よく似た構図と言えるのではないだろうか。事実、前述のトマトの投稿については、「30%で叩かれているけど...主婦なら普通の買い物でしょ」と、工藤さんが「炎上」しているとする情報を知った後でコメント欄に書き込みを行っているユーザーもいるほどで、アカウントを訪れているアンチの割合は、果たしてどれだけなのかと疑いたくなる。

   工藤さんの「炎上」も、辻さんのものと同様、「対岸の火事」とでも言うべきものになりつつあるのではないだろうか。そう考えると、新たな「武器」を手に入れたとも言えそうだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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