どんな味付けのエンジンが出来上がる?
マツダが直列6気筒エンジンを量産するのは初めて。マツダが世界で唯一量産に成功したロータリーエンジンは、燃費に手を焼いたものの、高速道路などではレシプロエンジンとは異次元のレスポンスとスムーズさを発揮した。かつてロータリーエンジンでスポーツカーや高級車を開発・量産し、近年はスカイアクティブと呼ぶ独自の高効率エンジンで世界をリードするマツダが、今度はどんな味付けの直6プレミアムエンジンを開発するのか。
世界シェア2%の中堅メーカーながら、生き残りをかけBMWやメルセデスに挑むマツダの行方が今から楽しみだ。