2019年 12月 12日 (木)

「医療や衛生関係は直してほしい」 仮放免から1週間、救急搬送問題のクルド人男性が会見

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代理人弁護士「血圧や脈拍などの確認をしたという記録もありません」

   代理人の大橋毅弁護士らによると、メメットさんは、3月11日から体調不良を訴え、12日0時すぎに体調が悪化。救急車は引き返したが、大橋弁護士は「救急車が来た時点で改めて血圧や脈拍などの確認をしたという記録もありません」と語る。

   メメットさんは翌日、外部の病院で診療を受けている。大橋弁護士が入手したカルテによると、脱水症状と診断され、水分補給が指示されていたとみられるという。大橋弁護士は「当初の脱水症状がどれくらいの状況だったかははっきりわかりません。血液検査の結果、脱水症状ということになったようです」と説明した。カルテには、本人を病院に連れてきた入管職員から、医者が聞き取ったとみられる話の内容も記載されているという。

   入管は16年1月25日、被収容者から速やかな医師による受診を求める訴えがあった際の救急搬送などについて、第三者機関の入国者収容所等視察委員会から、

「職員限りで判断することなく、速やかに医療従事者に連絡するよう努められたい」

などと意見を受け、同年3月11日に、

「被収容者が体調不良を訴えた場合、速やかに体温、血圧、心拍数の数値を確認するとともに、在庁している医師又は看護師に状況報告し、指示を仰ぐこととしている」

などの「措置」を報告している。

「結局のところ、この救急搬送に関しての措置を見た限り、完全に入管職員が勝手に判断している。判断しているというよりはチェックもしないで大丈夫だと言って追い返している」(大橋弁護士)
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